利き目(右目)に眼帯しています。

2023-11-09 14:35:33 | つれづれ思うまま
某眼科に9時45分に入ります。
散瞳剤目薬を5分置きに数回、その間約40分くらい。
多分バッチリ瞳孔は開いたんでしょう、手術室に入ります。
手術椅子に座れば、あとは「俎板の鯉」状態です。
お任せするしかないのです。

2か月前の「後発白内障」治療はレーザー照射だったのでなんてことはなく無事に終わって、
その後の左目の視界の明瞭さに驚くばかりでしたが、さて今回は「右目」です。
誰にでも「利き目」というのがあって、ワタシの場合は「右」なんですね。
その「利き目である右目」の『白内障&黄斑前膜(網膜前膜とも)』の手術です。

数年前に左目をしているので大体の想像はできます。
椅子に座って、血圧計と酸素濃度器機を装着、清潔シーツをかけられ、
先生に消毒され、麻酔薬注入され、いつの間にか手術は始まっている…
意外や意外、2回目ってまたちょっと違う感覚があります。
より緊張するというか、大方の順序は覚えがあるんだけど
「今、何をされているんだろう?」という感覚。
針を刺されているのか、何かの器具が目の中に入ってごちゃごちゃしてそう…
一体何がなんだかわからない不安! 
光だけしか見えない不安!
それでも痛くもかゆくもないその感覚!
不思議な目の世界に身を置くこと約30分。

「無事に終わりましたからね」とやさしく声を掛けられ、
感謝を述べるのが精いっぱいなワタシ。
もっと気の利いた言葉ってないのかしらんと思う余裕はなく、部屋を出る。
明日まではこの「眼帯(ガーゼ)」は取らないでね、
お風呂は顔から下はOKですよって。
目の手術だけどお風呂がOKという現実。
終わればあっという間の出来事、術後の痛みさえない。
ただ一つ「難儀なこと」、それは「利き目に眼帯」という不自由さ!
これはね、経験してみないとわからない恐怖があります。

いきなり「利き目」問題に直面します!

お迎えに来てもらわないと帰れないので家人に連絡を取る。
(以前は「にんまる」で通えた、今回は適当な🚌時間がなかった💦)
そのためにスマホの画面を「左目(非利き目)」で見る。
もう焦点が合いませんね、ボタンの押し間違え頻発
(マイクで言葉を入れる経験をしていないので💦)
こういう不便さがあることを初めて知りました。

次に「段差」の怖さ
数段の階段でも「色彩が同じ」ということは「段が見えません!」
家でも同じです、我が家の階段、上から降りるときに段差が見えない。
これは夜降りるときに怖いと思ったので、即「テープ」を貼りました。

正直、スマホもパソコンも、景色さえ非常に見づらい。
何度も隣のキーを押してしまう情けなさ、やり直しばかりで時間がかかります。
それでもこの経験は何かの役に立つはず、と自分に言い聞かせつつ打ってます。
なんやかんやと頑張っていると少々頭が痛くなってきっます。
これはきっと慣れない左目オンリーで見ており、平衡感覚?が狂ってるんかなぁと思います。
なのでぼちぼち報告を終わることにいたします。

先のリンク先の記事にもあったように、
『利き目と非効き目で、使い方に大きな偏りがあると、視力や体調にも影響が出る』ということ、
絶賛体験中
ほかにもいろいろあるかもしれない、また思いついたら書きます。

言葉ばかりの報告でした。
ではまた

追記
そうそう、「包丁も怖い」と思った…
「コップで飲みにくい」、コップの淵が半分くらいしか見えない感覚、
今こぼしそうになりました💦
家事をさぼる口実になりそうな予感(笑)。

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