じっくり卒アル。「人生 何事か 修養ならざる」…

2022-05-25 23:50:41 | 上野高校明治校舎改修工事編
滅多にアルバムなど見ない、
流石に「明治校舎」に触れた今、隅から隅までずずいーっと「読んで、見て」みた。

卒業時の校長先生のお言葉、

今頃になって、そういうことだったんですね…

『「高校生活」それは長い一生のうちの
 ほんの一部分にしか過ぎない
 しかしこの間に得た経験は諸君の生涯に
 大きい方向を与えるであろう
 またそこで芽生えた友情は諸君の将来に
 大きい役割を果すであろう
 この経験や友情を今後大きく育てて
 いってほしい
 最後に諸君に次の言席を送る 
 人生 何事か 修養ならざる
  昭和四十七年三月 永野由太郎 』

「上野高等学校校歌」


景色が見えますねぇ、
校舎の裏側を歩きつつ、お城に登って石垣の上から遠くの山々を見る、
 (再掲、北側の山々)
その四方を囲む山々を越えて、外に出よと教えられたな…と。

一「伊賀の平(イガノタイラ)の 道遠く
  通ひ来りて 丘の上の (カヨイキタリテ オカノエノ)
  学び舎ここに 寄り集ふ
  高き教(オシエ)を 仰ぐため」
二「城の石垣 底深く
  濠に据ゑたる さまを見る
  崇廣堂を 庭つゞき
  学のしづけき さまを見る」
三「四方(ヨモ)を囲める 山々も
  丘に登れば 低く見ゆ
  我等の望み 山々を 
  越えて溢れて 外に出ん」(山口誓子作詞)

外から見る「伊賀」は、どうでしょうか?
「伊賀」の中は、どうなっていくんでしょうか?

「明治校舎耐震工事に関する記事」を最後に
 2022/5/24付、中日記事

 2022/5/25付、毎日記事

「完」。

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