「高石垣」雑木伐採終わり、下まで見通せるスッキリ感。

2023-12-04 17:21:46 | つれづれ思うまま
先週、ずっとお世話をかけていた自衛隊さんも本隊に戻られ、
残された雑木の片づけはこちらの(依頼主)のお仕事でしょう。
見てるといろんな木片や蔦など、おまけの松ぼっくりも落ちてたりして、
落とし物にタカラモノはないかいなと探してみたら、自転車の車輪があったのにビックリ💦
まさか「お堀に捨てた」のではあるまいな…と、余計なことを考えてしまいました。
(写真には撮ってないのでワタシだけのヒ・ミ・ツですが)


高石垣の西側から北にかけて見てみました、そして夕方のお城など。
「高石垣スッキリ」です、
  
伐採前の石垣絵) 

  
石垣ばかり見ていると余計なものがなくなったので、よりいっそう足がすくみます💦
ゾクゾクっとしてきたので向きを変えてお城を見上げると、
小豆梨」も「実」しか残っていない…最後の一葉はいつ落ちるんだろうか、と。
四季折々歩いてた公園にも「あぁ冬が来たんだなぁ」。
9月の小豆梨春の花

 
巨木もしっかり紅葉、左側目の高さに「俳聖殿」の屋根が見え、
高石垣の高さを実感!

自衛隊員さんへの感謝しつつ、観光客の皆様にも伝えないと、ね。
冬の高石垣は一つ一つの石もはっきり見えますよ、おかげさまです。
そんなことを思いつつ、下から見ようといつものスポットに行くと…
 
釣り少年が二人、魚も良く見えるだろうか。

久しぶりにあの急坂を下って、ひかり保育園裏手の道から「平井神社」へお参り、
そしてこれも久しぶりの「花手水」(順序が逆になってしまってごめんやけど)へ。

いつも心づくしのお花がいっぱい、うれしいですね。

お隣の「旧小田小学校」の夕景。


もひとつ下に降りて「小六坂/竹の道」へ。
16時過ぎで、薄っすら暗くなってきたので灯り点灯してました…
散るもみじ 落ち葉絨毯 色彩々。(どうも「俳句」ってかんじにならないなぁ💦)
  

下まで降りずに途中の細道を左へ入ると…
 
崖の中腹に出ます、
この上の台地は藤堂藩時代「西之丸」で、「鉄砲場」(砲場とも)があった場所、かな。

現代は、伊賀鉄道の線路も見えますが、
ここから打ち方の練習でもしていたのかと想像すると、ちょっと楽しい。
 ※参考「福井健二氏/上野城と城下町」より
徳川の世になって平和?になったとはいえ、武士も鍛えなくてはいけないからねぇ…
勝手な想像に笑ってしまいますが💦
思うに、ここから電車は良く見えそう、おまけに関西本線の列車も見えるのか?と。
ここら辺りに「鍵屋の辻駅」があったとも聞きますが、はてどこやろう?

では、この崖道の先を進んで「西之丸」を通って帰ることにします。
  
「石仏さま」数体、ずっとここで見守ってくれてます、有難いこと。
元々、どこにいらした仏様やろね…

以上、撮影日2023/12/3。
ではまた

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2 コメント

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鍵屋辻駅 (moni5187)
2023-12-04 20:15:19
は、撮られた写真のもっと右側(北側)の新居第7号踏切の南の東側にあったようです。
その昔、昭和40年代半ばごろまでホームの遺構が残っていて、見たのを覚えています。
現在は、法運寺さんもしくは、おそらく開化寺さんの墓地の北西端にあたる所です。

大正の2代目伊賀鉄道(伊賀軌道)は、この駅を過ぎた所から曲線を描いて坂を上るよう施設されましたが、
それ以前の初代伊賀鉄道の計画では、真っ直ぐ南下して、現在の鍵屋の辻公園の西から木興遊水地の中を
通って大内橋あたりまで路盤だけは出来ていたようです。後に一部が名張街道に転用されたそうです。
終戦直後の空中写真に、鍵屋辻駅と路盤跡が写っているのを確認済みでした。
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開化寺さんのお隣… (kuro&hana)
2023-12-05 00:53:32
なんとなくわかるような気がします。
散歩で行ったような記憶、そうですかあの辺りですね。遠目に「お斎峠」が見えたような…

ワタシにはこの駅の記憶などないのですが、Wikipediaでは1969年(昭和44年)廃止となっていますね。
場所もココだと https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8D%B5%E5%B1%8B%E8%BE%BB%E9%A7%85#/map/0
moni5187様、ヒントをありがとうございます。
小六坂を通って、開化寺に出て、そんなお散歩の時に行ってみます。
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