そぼ降る雨の中、「清水谷(ショウズダニ)」(城下町西の端)へ その1

2021-09-17 10:20:25 | 「清水谷小鍛冶伝説」を追う
雨はしとしと静かに…長靴履いて 傘さして、2021/9/14のこと。
伊賀上野城下町二之町筋(ニノマチスジ)の西の端、「彼岸花」のご機嫌伺いに…
 彼岸花が「撮って」と待ってます。
道より一段高いところで咲いてくれるので、
丁度 目線なのが嬉しい
  萩と彼岸花

 よくよく見たら「萩」と「蟻さん」。
その彼岸花の咲く前には、上野変電所。

その横には、
  「大福地蔵」の祠。
ここは、福居町(フクイチョウ)のおば様方が管理されていて、
いつ通っても綺麗なお花が供えられ、お掃除も行き届いており、
お地蔵様も大喜び、町の人たちのやさしさがあふれるお地蔵様です。

この福居町と向島町(ムカイジマチョウ)の境は、「谷」になっています。
「名張街道(=国道422号線)」が通り、その道の下が小さなトンネルです。


その谷の底へ下りる小道は急坂ですが、名張街道バイパスを通る車の音を聞きつつ、
小さなトンネルをくぐるのは、🚥を通らずショートカットができる嬉しい道。
(個人的見解デス、急な道が年齢と共にしんどいよ!という方もおられるので(笑))
木興の田園風景を見るために通う道で「上野の台地」の西の崖!みたいなところです。

(ところで、このバイパスはいつ頃できたのでしょう?記憶が曖昧なのです。
名阪国道が出来た1965年頃に、あったのかなかったのか?
家人が高校生の頃(S25年生)、古花地区(古山・花垣)から自転車通学していた時は、
「中之立町通り」が通学路だったと聞き及んでいますが…)

今日はたまたま、(そのいつできたか謎の)トンネルを出てすぐに「右側を見た!」。
その先に石碑らしきものが見え、ここは行けるんだ!ということに気づき、
ひょっとしたらこの辺り、昔から『清水谷(ショウズダニ)』と呼ばれているところ?
ということは、、、もうワクワク してきます…
冒険してる子どもみたいなもんです(笑)。

   
清水谷地藏堂】、その奥に【清水谷 弘法大師】の石碑?
山神・九頭天王・蔵王権現】の石碑も?

その奥(向島の崖の下辺り)には、
   満開に近い「彼岸花」。

『地藏堂』や『大師堂』を外から眺めてはみるものの、何故か気になります…
そしてここには確か『井戸』もあるはず。
ワタシ一人ではここで写真を撮るのが精一杯、詳しいことはわからず、
何か物語(伝え話)がありそうな予感がするので、一旦帰宅して、
情報収集することにいたします。
 『大師堂』の中、
訪れる人など誰もいないような寂しいところなのに、
何故かとても綺麗に整っていることに驚きました…
ちょっと異次元の世界に迷い込んだ気になってきました。

では、つづきはまた

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