三重の城郭巡り №4-②「津城跡」石垣巡り 前編

2021-12-29 13:18:19 | 三重の城郭めぐり
お城公園内に移築されている「旧藩校有造館の『入徳門」から入り、
 (再掲)
冬の庭園は色彩が少し寂しいですが、
むしろ木々の葉っぱに邪魔されずに遠くまで見通せます。
 「日本庭園」
遠くに少し「石垣」が見えます…
庭園のその先を進めば、アジサイの植栽がとても多く、
来年のために「アジサイ」の手入れはされており、梅雨時が楽しみになりました…

その先に、と書いたその「石垣」は、
 『西多門櫓台
説明には多くの「刻印」が見えるとのことでしたが、これは次回への宿題かな…
そこには「西鉄門(ニシクロガネモン)及び伊賀櫓(イガヤグラ)」があったとのこと。
ということは「西の方角に伊賀」という位置なんでしょうか?
 

  場所を変えていろいろ

 
最後の紅葉が眩しかったですし、いろんな角度から撮ってみました(笑)。

初めての津城跡の石垣見学なので、高山神社で頂いた地図を頼りに進みますが、

歩いてる途中は、方角もなかなかわからず、とりあえず写真を撮って
あとでゆっくり振り返ることしかできなかったのですが、
津城跡の石垣」はいろんな工法のオンパレードだな、と思ったのは事実。

初冬の紅葉が見えた場所から北側の長~い石垣沿いに進みます、
これは「本丸内」から見ています。
  「北多門櫓台
野面積みに近い打ち込みはぎ」で「転用石」も多いとのこと。
この「石垣」の上には、幅約6m、長さ約95mの長大な「多門櫓」が建っていたそう。
時代を遡って見てみたい気がします。
このまま石垣沿いに進むと上に登れるので行ってみますが、
 なんと「三重櫓」が見え、
登って近づくと
 中には入れなさそう…
説明書によると「三重模擬櫓(サンジュウモギヤグラ)」とのことです。
南東部の石垣上に昭和33年(1958)に創建されています。
ここの「石垣(丑寅櫓台)」は、後編でじっくり。

では、例の長~い石垣の上を歩いてみますが、なんとビックリ
「水鳥」ちゃんがいっぱい優雅に泳いでますし、
 
しかも、ここはワンちゃんたちのお散歩コースでもありました(笑)。
厳(イカ)ついだけの石垣ではなく、市民の「憩いの場」っていうのがいいですね。

 戌亥櫓台」の石垣
内堀からこの石垣の上までは約10mの高さだそうです。
ここは、実際に堀の外から見られそうなので、後で行きます。
約100mの石垣の上を歩いて、「戌亥櫓台」です。北と西の角かな?
 
左側が「本丸」です。
この「戌亥櫓」は高虎さま考案の「層塔型三重櫓(ソウトウガタサンジュウヤグラ)」だったそうです。

だんだん楽しくなってきました、ほんと石垣見本市みたいで(笑)…

では、一旦ここで休憩、後編はまた…

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