「だんじり巡行」だけが上野天神祭ではない…ですが

2022-10-02 15:03:18 | 祭り
なんでこういう表記になっているのか、合点がいかない!
と、鬼町の人間としてはちょっと拗ねるわけです。(ワタシ一人かも(笑))
「鬼行列とだんじり巡行」は神様の行列に供奉(グブ)するだけです。

いっつも思うんですよね、ものには順序があるのに…
こういう書き方をされると「だんじり」しかないのか?と思われちゃうところが少々不満(個人的見解デス)

鬼たちがひょろつき だんじりが迫る』祭りです、あしからず。

国指定を受ける際に(だんじり町の方が申請をおこなったので、
「鬼」を書くのを失念したとの話も伝え聞きますが(笑))
「鬼」を蔑ろにしてはいけませんよ、ね

年々、どこのお祭りでも人々のやりくりなどでやり難くなっていますが、
上野天神祭実行委員会ではCF(クラウドファンディング)などをするそうで、時代の流れを感じます…
「祭り町」の人間だけではとても巡行はできませんので。
※「実行委」は、商工会議所が主となって各界の関係者と共に諸事手伝っていこうという団体です。

昨日の朝刊より
 2022/10/1付中日記事
(記事の中で「だんじりと鬼行列が城下町を練る」の順序を変えてくれればいいだけのことですけど💦)

鬼町にしろだんじり町にしろ、3年ぶりゆえの苦しさを抱えております。
なんとなく心が冷めてしまったり、城下町そのものの人口も減ったり、
土・日への変更があったりで、
「祭りに出てください」という『お願い』だけでは立ち行かなくなっているのを感じます。

藤堂のお殿様から拝領した歴史ある面を残しつつ「模倣面」も必要な「鬼」たち、
祇園祭の流れを汲むお囃子の稽古で歴史を紡ぎ、
絢爛豪華な「幕」も修理修復しつつ、見ていただかねばならぬ「だんじり」の数々…
連綿と400年以上続いている「祭」です、絶やすわけにはいきません。
今が頑張り時!のような気がします。

来てね、、、

追記
そうそう、祭りの準備が始まるころ
どこからかいい匂い、なかなか姿は見えないのですが、
伊賀上野城下町では「祭の記憶=金木犀」なのです…
 

最近気が付きました、同じ頃
 
「コブシ(辛夷)」の実、弾けます…

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