古墳を見るなら「冬でしょ!」、という仲間と共に陽夫多神社へ向かいました。
訪問日2025年2月1日(土)午後のこと。
【陽夫多神社】本殿の横に散策道があります。
河合地域住民自治協の方々の管理のおかげで(冬なら)とても歩きやすく、快適。
山の中というか森の中を進んでいくので風もさほど気にならないので、ご機嫌にGoです。
ずっと前に陽夫多神社をお参りした時に
(2020/5/25撮影の看板)
この地図を見ていました、
なかなか気になる山だなぁと、思い続けて4年と8ヶ月…
では、進みましょうか~~
陽夫多さんの本殿横から山の中(鎮守の森)へ入ります。
その入口辺りに

令和6年10月、河合地域住民自治協の皆さんが綺麗に整備し、地図を作ってくれたようです。

細いロープが張られ、山道の遊歩道が分かり易くなっています。
冬枯れの木々もあれば、常緑樹もあり、足元の笹などは枯れているのでホント歩きやすいです。
夏なら藪で心配なので、やっぱりこの時期がいいですね(笑)。
進むこと5分くらいでしょうか、親切な案内版のおかげで迷わず行けます。

ここは【宮山二号墳】、直径20mの円墳。
確かに「円墳」と思しき…

こちらは、【宮山一号墳】、全長42mの前方後円墳のようです。
現場の林の中で遠目に見ると、そんな気がしないわけでもない。
これは雑草や柴などがないおかげで良く見えるのかも…

案内板通りに進み、林の先、急に明るくなり視界が開けると、
ここは「天正伊賀の乱の折、織田軍の陣城だった」といわれる
【宮山三号城跡】。

ここから伊賀盆地のなかの戦の様子を見ていたのか?

今どきの地図があって、この先は伊勢方面へ連なっていくのか…
霊山、(田代池、これは流石に見えず)西教山、笠取山等々が見えます。

もう少しお天気の良い日とか、
地元の方は、初日の出などをここから眺めに来るとか…
そっか、遥か彼方の伊勢湾辺りから昇る太陽、いいかもしれませんね。
「織田軍陣城」だった(かもしれない)ので、広場のように良く見渡せ、
ベンチも置かれ、なかなかパワースポット感を体感できます。

「宮山三号城跡」を後にし、馬の背のような道を進むと

【宮山二号城跡/堀切】が見え、
しばらく「堀」らしきものが続いています。

「堀」沿いに進むと分かれ道。

左へ行けば【宮山三号墳】、右は【一号城跡】。
では左へ、大きな石室が見え、完全保存されているもよう。
直径20mの円墳のようです。石室覗けばかなり奥は深そう…

元来た道を戻り、「右」方面へ
【宮山一号城跡】、

波敷野方面からの道を抑えるためのようですが、林の中って感じで
素人目にはよくわかりません。
本来の道に戻ると、もうすぐこの古墳探検も終わりに近づく…
山際を進むと【金臺寺】へ出ます。

「やぶたの杜散策道」も終点。
自動車も通る道へ出ますが、展望台での休憩もあってザっと50分ほど。
ゆったりとあっちの古墳こっちの城跡、6世紀辺りの古墳から中世・戦国の世の城跡まで、
なかなかロマン溢れる山ン中、地域の皆さまのおかげで楽しく探検できました。
【金臺寺】は阿山小学校の天然記念物の「栴檀の木」が移植される前、
元々あったところです。
ここは過去ログでのご紹介を。

「役行者」さまもおられます。
では鎮守の森の裾を半周する感じで「陽夫多神社」に戻ります。
(2020/5/25撮影の陽夫多神社南の鳥居から、下の「御旅所古墳」も同じく)
陽夫多さん南口には石室が剥き出しになったままの古墳があります…

【御旅所古墳】伊賀市 陽夫多神社南口
冬の古墳探検、おしまい。
そういえば、毎年2月18日には陽夫多神社の神事「裸々押し」があります。
過去の祭りの様子…

次回は「伊勢亀山城再び」、又は「関西本線の旅」ガイドあるかな・・・
訪問日2025年2月1日(土)午後のこと。
【陽夫多神社】本殿の横に散策道があります。
河合地域住民自治協の方々の管理のおかげで(冬なら)とても歩きやすく、快適。
山の中というか森の中を進んでいくので風もさほど気にならないので、ご機嫌にGoです。
ずっと前に陽夫多神社をお参りした時に

この地図を見ていました、
なかなか気になる山だなぁと、思い続けて4年と8ヶ月…
では、進みましょうか~~
陽夫多さんの本殿横から山の中(鎮守の森)へ入ります。
その入口辺りに


令和6年10月、河合地域住民自治協の皆さんが綺麗に整備し、地図を作ってくれたようです。

細いロープが張られ、山道の遊歩道が分かり易くなっています。
冬枯れの木々もあれば、常緑樹もあり、足元の笹などは枯れているのでホント歩きやすいです。
夏なら藪で心配なので、やっぱりこの時期がいいですね(笑)。
進むこと5分くらいでしょうか、親切な案内版のおかげで迷わず行けます。



ここは【宮山二号墳】、直径20mの円墳。
確かに「円墳」と思しき…


こちらは、【宮山一号墳】、全長42mの前方後円墳のようです。
現場の林の中で遠目に見ると、そんな気がしないわけでもない。
これは雑草や柴などがないおかげで良く見えるのかも…



案内板通りに進み、林の先、急に明るくなり視界が開けると、
ここは「天正伊賀の乱の折、織田軍の陣城だった」といわれる
【宮山三号城跡】。

ここから伊賀盆地のなかの戦の様子を見ていたのか?



今どきの地図があって、この先は伊勢方面へ連なっていくのか…
霊山、(田代池、これは流石に見えず)西教山、笠取山等々が見えます。


もう少しお天気の良い日とか、
地元の方は、初日の出などをここから眺めに来るとか…
そっか、遥か彼方の伊勢湾辺りから昇る太陽、いいかもしれませんね。
「織田軍陣城」だった(かもしれない)ので、広場のように良く見渡せ、
ベンチも置かれ、なかなかパワースポット感を体感できます。



「宮山三号城跡」を後にし、馬の背のような道を進むと


【宮山二号城跡/堀切】が見え、
しばらく「堀」らしきものが続いています。

「堀」沿いに進むと分かれ道。


左へ行けば【宮山三号墳】、右は【一号城跡】。
では左へ、大きな石室が見え、完全保存されているもよう。
直径20mの円墳のようです。石室覗けばかなり奥は深そう…




元来た道を戻り、「右」方面へ
【宮山一号城跡】、



波敷野方面からの道を抑えるためのようですが、林の中って感じで
素人目にはよくわかりません。
本来の道に戻ると、もうすぐこの古墳探検も終わりに近づく…
山際を進むと【金臺寺】へ出ます。



「やぶたの杜散策道」も終点。
自動車も通る道へ出ますが、展望台での休憩もあってザっと50分ほど。
ゆったりとあっちの古墳こっちの城跡、6世紀辺りの古墳から中世・戦国の世の城跡まで、
なかなかロマン溢れる山ン中、地域の皆さまのおかげで楽しく探検できました。
【金臺寺】は阿山小学校の天然記念物の「栴檀の木」が移植される前、
元々あったところです。
ここは過去ログでのご紹介を。



「役行者」さまもおられます。
では鎮守の森の裾を半周する感じで「陽夫多神社」に戻ります。

(2020/5/25撮影の陽夫多神社南の鳥居から、下の「御旅所古墳」も同じく)
陽夫多さん南口には石室が剥き出しになったままの古墳があります…


【御旅所古墳】伊賀市 陽夫多神社南口
冬の古墳探検、おしまい。
そういえば、毎年2月18日には陽夫多神社の神事「裸々押し」があります。
過去の祭りの様子…

次回は「伊勢亀山城再び」、又は「関西本線の旅」ガイドあるかな・・・
>関西本線の旅... への返信
行ってらっしゃい。
ご報告楽しみに…待ってます✋
>帰ってきました... への返信
写真を見せていただきました、2両編成の列車を見せてもらって久々の喜び溢れる走りだなぁと…
多分見てる人の思いが乗り移っているいるのかもなんて思いながら拝見。
こちらもボチボチ今日の様子を少しまとめようかな…
上野市駅に着かれた幾人かの方を、上野公園や忍者ショー観覧、城下町散策とそれぞれのご希望に沿った感じでご案内していました。
どちらかというとワンマン対応、無料でガイドでした。喜んで帰って来られた姿を見てこちらも案内出来て良かったなと。
moni5187さま、実況中継っぽくありがとうございました。