「與樂山 医王院 薬師寺」(治田)で八幡杉と静御前供養塔。

2022-05-01 15:05:27 | 神社仏閣など
本日も☂模様、前回(4/29・祝日)の☂の日のこと。

花垣の史跡図」を見ていて、
  (再掲)
治田地区「薬師寺」に「静御前供養塔」と
樹齢500年といわれる「八幡杉」があることを知り、
これまた(自分勝手に)義経との因縁か、行かねば…(ちょっと軽すぎ?

(近くには「白拍子の洗濯岩」とか、もうミステリーっぽい。
 流石にここは場所わからず行けませんでしたけど

このお寺を訪問する時、前に「マルソウスーパー」があって、
お参りの方は「駐車場をお使いください」ととても親切なのでここへ🚙駐車。

目の前がココ
與樂山 薬師寺】( 治田(ハッタ) 5083)
 
ここは階段ですが、西側には急坂の道があり、上が駐車場になっているようです。
  
「お堂」と自治協による「説明書き」。
説明書きより
≪鎌倉末期から室町初期に京都仁和寺の関係者により 建立されたが、
 天正伊賀の乱で全山焼失し、元禄年間 に慶雄法師により再建された。
 その後文化文政年間に 二度の火災に遭い、後に本堂、庫裏等が再建され、
 現在に至ったが、本堂は平成九年に建て替えられた。
 本尊は薬師如来で日光、月光菩薩を従えて安置されている。
 境内には市指定の天然記念物八幡杉文化財で静御前の供養塔 (鎌倉末期の五輪塔)がある。
  平成二十一年 花垣歴史研究会 ≫

  
「鐘楼堂」も新しく、その傍らに地域を見守る「八幡杉」とその説明書き。
これはじっくりお読みいただくとして、この「杉」の全景を撮ろうと思っても、
いかんせんデカイのです。
八幡杉】(伊賀市指定天然記念物)

≪薬師寺境内の南西隅にあり、高さ28m、直径1.6mを測る大木。
 樹齢500年とされ、薬師寺鎮守八幡社の神木≫

  
御神木と同じように並ぶ「宝篋印塔(ホウキョウイントウ)」と「五輪塔」。
その左側が、
【石造五輪塔】伊賀市指定文化財
静御前供養塔」といわれる。

【総高192.0cm、 花崗岩製。檀上積基壇の上にのる完形の石塔で、
 西大寺系五輪塔の系譜を引くものとされ 、
 鎌倉後期にさかのぼると考えられます。≫

最後に、坂の途中から見上げてほぼ全景見せていただきました、
 樹容が素晴らしい
樹皮の模様にゾクゾクします

この杉の大木も「静御前(白拍子)」の姿を見ていたかもしれない…
なんかロマンを感じたり、どんな山道を歩いていたのかと想像したり、
悲劇の逃亡劇をも楽しんでる自分がコワイ。

最後に🚙の中から
 やっと全景(笑)。
もう一度、晴れた日に来ます。

ではまた

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