![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1c/19/657909899b7b82d0588e76b4a6bbbd5d_s.jpg)
立派な注連縄を見上げつつ「建部大社二の鳥居」をくぐります。
駐車場も十分広いことを確認、トイレももちろん綺麗でミニ展示館のようになっていました。
では「手水舎」から「神門」、横には「ベニバナマンサク」誇らしく満開!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2a/86/af85dc2626ccdf78f6bf63d0d5d7e288_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/75/71/6d873fc116fb678f31a6b1640f00edc4_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4f/9c/95bfab949ca1b36ff750be50221d1ad4_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/58/a6/4e83064aee65612c73e4e429bd4d1501_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/74/df/22ad4a333f99af2140602ba1d0fdf257_s.jpg)
入ればすぐに御神木の「三本杉」、これは「神紋」にもなっています。
拝殿の奥には
≪『日本武尊(ヤマトタケルノミコト)』を祀る本殿(左側)と
『大己貴命 (オオナムチノミコト)』を祀る権殿(ごんでん※右側)とが並んで鎮座。
大己貴命 は755年(天平勝宝7年)に大和國一之宮の奈良・大神(オオミワ)神社から勧請≫とのこと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1e/6f/7458bafccec477769e4f44451a581a82_s.jpg)
拝殿右側の狛犬さん、石か岩かという立派な造りです。
「拝殿」でお参りを済ませ、境内をぐるり散策。
「池」があったので説明を読むと「水の神/桧山神社遥拝所」とのこと。
境内案内図によると「桧山神社」まで約650m、徒歩約15分らしいが今回は略して
ここで遥拝。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/13/d6/c44124ae467cd26fdd423ff047f19967_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/28/25/0ffee9ffe75b270d7b976e264fad4944_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1f/9b/488db80c840b0081f586e7dd6fcb9601_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5a/a4/76a75b134aa946f2c5fb2cdcf91a8b7f_s.jpg)
天然記念物の「石」の説明があり、本殿裏にあるとのことです。
普通は「本殿裏」など見ることはできないものですが、
ここはきちんと拝ませていいただける…有難い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/26/98/6992861d615e33722b8190e633032dd4_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/32/b7/dc3f3ff669c2331287c5ef355b4a87c2_s.jpg)
特別天然記念物「菊花石」、なんと素敵な模様なんでしょう。
決して加工したものではなく「自然に菊の花」って、確かに神秘的
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5f/ee/9c3ba3e28219db345927b81cb48b6a1f_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/64/3d/de2dffb7da63ef1cb6ffebc645e5c7a8_s.jpg)
天然記念物「さざれ石」、もともとは小石だったものが「磐」のような塊に…
不思議な自然界の働きのおかげか。
≪滋賀県と岐阜県の県境にある伊吹山が主要産地だそう≫
そういえば、員弁へ観梅に行った折、「さざれ石」がいっぱい転がっていた記憶が蘇る…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3b/87/d360fea70129517b47251794ea7e81f2_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/04/86/74f89985963eee2d88156763a669f6c7_s.jpg)
本殿を垣間見て、重要文化財の「石燈籠」。
解説によると
≪文永七年庚午と彫があり、県内最古の石灯籠です。
現在重要文化財に指定されています。
蒙古来襲で騒然となった時代、国家安泰を祈願し建立された石灯籠だと伝わる≫そうです。
ここは「伊勢神宮遥拝所」、なんと松根(ショウコン)=商魂とかけ言葉です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/56/b3/01bc97ea9354317dfb9810c10465d0a8_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6c/72/7ce00f1d6ec3c2ad5a4c3f0f6cd163f2_s.jpg)
これも自然の成せる業かと思うんですが、いろんな動物の顔に見えるのはワタシだけか?
赤い鳥居連なる「武富稲荷神社」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7a/ce/cc93cd05849212a7e7e85e5e2ec4edf3_s.jpg)
≪商売繁盛で有名な京都の伏見稲荷大社の主祭神と同じく
『倉稲魂命(うかのみたまのみこと)』を祀っており、
商売繁盛にご利益が期待できるパワースポット≫だそうです。
最後に「社務所」辺りにいたら、綺麗な聞き覚えのある音色
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0155.gif)
すぐに「水琴窟」の水の音(ね)と分かり、探していたらココに…
(↑のリンクは、山の辺の道「狭井神社」の水琴窟です)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/21/3f/b704782754312fad3c0862dfb864c301_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/34/c7/c0131b95257db5e68abe0e11a143f9ad_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/56/0b/e0305351a63b0d6322c3363b49d75d7b_s.jpg)
確かにありました。
ここの『水琴窟(スイキンクツ)』は『頼朝公の出世水』とも言われているとか。
≪源頼朝が平治の乱に敗れ伊豆國に流される道中に
この地に立ち寄り源氏の再興を祈願し、その後大願成就したことから
出世開運のご利益がある水と信仰されています。
『水琴窟』から湧き出ている『御神水』は
病気平癒にもご利益があると言われている霊水≫
はい、飲ませていただきましたよ、もちろん。
さぁ次なる目的地に行かねばなりませんので、ここらでお暇を。
参道を戻る時に「日本武尊」の物語をしっかり撮って、帰宅後しっかり読みました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/76/55/ede15fa47755428878def6f07cc6c8d7_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/03/f2/a8ab9c99d83649d0123a131466152377_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7e/58/f381b8f937e3bcf4124dfc7a2c6bf1bb_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/75/88/bed2a8494743c10232bb37a30b8c3a03_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/11/c9/ee828012dc61002e2bb428c24d71b8ce_s.jpg)
そして「幻の千円札」には「建部大社」と「日本武尊」が描かれていたそうな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3d/78/6be716712146ed5092bc7f5315d73608_s.jpg)
※参考HP/滋賀/建部大社(nanairo-kansai.com)
静かな参道を歩き、第一の鳥居でバランスよく配置された松を振り返り
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5c/a5/d5b23c156f14191ee5a0857626a1f023_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/67/b8/40318f759aa607b8c1b9846c4b627375_s.jpg)
駅へ向かう歩道には「瀬田の唐橋」が埋め込まれていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/47/a2/a0f305a77924fd5108a5d4beb2299004_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1d/28/4dc711b9449bc119672e71b6eca8b244_s.jpg)
今度は「京阪電車」に乗るため、「京阪石山駅」まで。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5a/ac/3351b0e6c1d4947319dca2d5128db662_s.jpg)
途中の「唐橋前」でも良かったのですが、滅多に来れないと思い、
もう一度「日本遺産」である『琵琶湖とその水辺景観』に含まれる瀬田川を歩きたかったのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6d/fd/7bde43386e35df5fc2c53c3bc2877c93_s.jpg)
「京阪石山駅」では、丁度新快速が来たので乗り、(唐橋駅は通過)終点「石山寺駅」まで。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7d/a7/32bc49026962963662fd744d9530a4c5_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7d/37/76d9d7655cb15f5814a784142940e053_s.jpg)
駅に着いて、思わず叫んだのが「紫まみれや!」でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/14/6f/71c3e899a340f90fab082a2adc1ae295_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6a/5a/207b30bd58559f4deb598d2fd4badb3f_s.jpg)
なんだかワクワクしてきました、紫って大人の色って感じで好きなんですよねぇ。
そういえば意識はしていなかったのですが、ワタシ「薄紫の春セーター」でしたわ(笑)。
仲間に言われて初めて気がついた次第。
ではいよいよ「石山寺紀行」です。
https://www.okeihan.net/okeihan/movie/
ICOCAはじめ非接触型ICカードの仕組みは、リーダー側で常に微弱な電波を出していて、全体がループアンテナになったカードを近づけると、その電波を受けて電力に変えて、内蔵されたICチップを動かしてデータを応答通信します。ケータイから始まり運転免許証やマイナカード、つい最近は電子車検証にも。その昔、当方が京阪本線で通学していた頃は、想像すら付かない未来の夢のタッチ技術だったのです。当時の磁気式通学定期券も出てきました(^^;)。
寮が阪急沿線だったので滅多に乗ることは無く、一人で行くこともなく、それっきりでした。
約半世紀後、「おけいはん」になるとは夢にも思わず、mono5187様に教えられ、ワタシもおばばではありますが、仲間入りできたわけです。
路線図を見ていて、石積の穴太やら光秀にご縁の坂本やら、なんだか夢が広がっていくのを見ておりました。
また京阪で行かなければ…と思った次第。
車窓の風景が忘れられません、行った日は黄砂の影響も残り「琵琶湖」はあまり良く見えず、残念な思いもしましたが、近くで水鳥たちに会えたことだしそれも良きかな。
技術の進歩に少しはついて行けてるのかな、と。有難いICOCAの旅でした。
moni5187様、コメントありがとうございます。