今年の2月「修二会松明調進」の講座を聞きに行った折、
「笠間峠」ってどんなとこ?ととても気になりました。
講座の終了後、友に連れて行ってもらえることになり、
凄い山道(ほぼ極道並み)、それでもその道は山から来る人にとっての生活道路で、
車の通行量はそれなりに多かった記憶。
その山道を越えた先の開けた風景(室生深野地区)に感動し、
ここはぜひ「田植えの頃にもう一度」と思っていました。
念願かなって行ってきたわけです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/08/63/b89b0a4f3eac878c66720dfbca4a554c_s.jpg)
丁度「ササユリ」の時期と重なっており、何もかもが「今でしょ!」と…
「奈良の景観資産」「にほんの里100選」「ユネスコ未来遺産」でもあります。
地域の方々の頑張りのおかげかと、ほんとに素晴らしいところです。
深野の勧請縄を抜けたら、
「室生火山群」の山々の凸凹感、たまりません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/49/f1/3c585d624a798bcf93695d5f5c4a3540_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0a/06/e39275648e47eb55872c10032c5d8b89_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/46/d2/e88a65018df2fc5e9b518f3f67b377eb_s.jpg)
見比べのため、「冬」の風景の振り返り写真から
※冬の深野の棚田。
※深野の峠の勧請縄①、峠の勧請縄②
※ササユリ保護地区/冬
ここは「ササユリ保護地区」でもあり、しっかり管理されています。
道端から下を覗きました…
見えます、可憐に咲いてる「ササユリ」。
上からは「そこに咲いているのに」、なかなか遠くて💦撮るのは難しいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/20/6f/c0aade113cf3b039434bc8fbb766f161_s.jpg)
ヘアピンカーブ道をぐるり下りると、
なんと鑑賞用にベンチまで設置されている憩いの場があります。
人間はネットの外から見学です、鹿などに荒らされぬためです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/59/4d/ea7bc4a96b45eed5b09d615eb21ce28f_s.jpg)
よく見ると、葉っぱと同じ色した「イトトンボ」?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/63/3a/994e328fcbea4a1d783a883076f49a5e_s.jpg)
根笹(ネザサ)という笹の種類と「ササユリ」の葉、
ササユリは「日本特産で日本を代表するユリであり」(Wikipedia)、
「葉っぱが笹に似ている」からそう呼ばれるのです。
比べて見ていかがでしょ?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/73/6a/a90a52d93bd3cd2e1ced473542c1532a_s.jpg)
余談ですが、とても大事なこと。
この地区には「獣害対策犬」がいるのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/67/13/d36632346deb6a2e70107c17e951770f_s.jpg)
出会っても「無視」ですよ! 彼らはお仕事をしているのですから。
深野の棚田の間を抜けると、近くに「神明神社」があります。
神社の横には「棚田用の水路」でしょうか、順に流れ落つる水は勢いよく、
紫陽花の間から棚田と室生の山々。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4d/90/e5ff97295eab4e6e1e542da5de324012_s.jpg)
当日2024/6/16の順路としては、
「月ヶ瀬梅林の現在/みおろし茶屋」から「月ヶ瀬橋」を渡って五月川の水位の低さに驚き、
梅雨前だからか、昔の「橋」まで見えるほど。
そこから名張川沿い、川が分かれ「笠間川」沿いに、
その先「山添毛原/国史跡/毛原廃寺」、「室生下笠間/阿弥陀摩崖仏」を過ぎ、
いよいよ笠間の県道の峠道へという行程です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/57/ef/f89436c9a11a62b3b1b994e523a2de6e_s.jpg)
過去ログにも掲載させていただいた「深野と周辺地域の歴史と文化」(再掲)です。
では、次回は月ヶ瀬からの前編です、あれ?
「笠間峠」ってどんなとこ?ととても気になりました。
講座の終了後、友に連れて行ってもらえることになり、
凄い山道(ほぼ極道並み)、それでもその道は山から来る人にとっての生活道路で、
車の通行量はそれなりに多かった記憶。
その山道を越えた先の開けた風景(室生深野地区)に感動し、
ここはぜひ「田植えの頃にもう一度」と思っていました。
念願かなって行ってきたわけです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/73/f3/b959460ca396505f404f028b317141c6_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/08/63/b89b0a4f3eac878c66720dfbca4a554c_s.jpg)
丁度「ササユリ」の時期と重なっており、何もかもが「今でしょ!」と…
「奈良の景観資産」「にほんの里100選」「ユネスコ未来遺産」でもあります。
地域の方々の頑張りのおかげかと、ほんとに素晴らしいところです。
深野の勧請縄を抜けたら、
「室生火山群」の山々の凸凹感、たまりません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/27/4a/3bb95246a197836ea5652ea72729fb8a_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/56/b7/aca2c4988a3aae3c8653b402943eaa02_s.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0a/06/e39275648e47eb55872c10032c5d8b89_s.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/46/d2/e88a65018df2fc5e9b518f3f67b377eb_s.jpg)
見比べのため、「冬」の風景の振り返り写真から
※冬の深野の棚田。
※深野の峠の勧請縄①、峠の勧請縄②
※ササユリ保護地区/冬
ここは「ササユリ保護地区」でもあり、しっかり管理されています。
道端から下を覗きました…
見えます、可憐に咲いてる「ササユリ」。
上からは「そこに咲いているのに」、なかなか遠くて💦撮るのは難しいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/77/e7/ea9993395cf5aa765235767a9b60ec73_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/20/6f/c0aade113cf3b039434bc8fbb766f161_s.jpg)
ヘアピンカーブ道をぐるり下りると、
なんと鑑賞用にベンチまで設置されている憩いの場があります。
人間はネットの外から見学です、鹿などに荒らされぬためです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3c/ba/0cdf0e8c4222cb9da35f9a969ee521ef_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4e/bd/121df1f1a506cbd44ac69ead5fd9dd42_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/59/4d/ea7bc4a96b45eed5b09d615eb21ce28f_s.jpg)
よく見ると、葉っぱと同じ色した「イトトンボ」?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/66/94/817e2156026969452927ab8ef1ae66fa_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1e/8e/1e2febf2b881ea4b9a3046197fccc00c_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/63/3a/994e328fcbea4a1d783a883076f49a5e_s.jpg)
根笹(ネザサ)という笹の種類と「ササユリ」の葉、
ササユリは「日本特産で日本を代表するユリであり」(Wikipedia)、
「葉っぱが笹に似ている」からそう呼ばれるのです。
比べて見ていかがでしょ?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/42/df/4e93e308e754c4f5ebe9c2d344b4c187_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/73/6a/a90a52d93bd3cd2e1ced473542c1532a_s.jpg)
余談ですが、とても大事なこと。
この地区には「獣害対策犬」がいるのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/67/13/d36632346deb6a2e70107c17e951770f_s.jpg)
出会っても「無視」ですよ! 彼らはお仕事をしているのですから。
深野の棚田の間を抜けると、近くに「神明神社」があります。
神社の横には「棚田用の水路」でしょうか、順に流れ落つる水は勢いよく、
紫陽花の間から棚田と室生の山々。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/69/74/202add1b403544e686c18b797e71494c_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0b/9e/f9cee03c9e07285bff6039bdfc762d2c_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4d/90/e5ff97295eab4e6e1e542da5de324012_s.jpg)
当日2024/6/16の順路としては、
「月ヶ瀬梅林の現在/みおろし茶屋」から「月ヶ瀬橋」を渡って五月川の水位の低さに驚き、
梅雨前だからか、昔の「橋」まで見えるほど。
そこから名張川沿い、川が分かれ「笠間川」沿いに、
その先「山添毛原/国史跡/毛原廃寺」、「室生下笠間/阿弥陀摩崖仏」を過ぎ、
いよいよ笠間の県道の峠道へという行程です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/57/ef/f89436c9a11a62b3b1b994e523a2de6e_s.jpg)
過去ログにも掲載させていただいた「深野と周辺地域の歴史と文化」(再掲)です。
では、次回は月ヶ瀬からの前編です、あれ?