「奥山愛宕神社」(青山勝地) のブナ原生林 de 樹木パワーのち雷 その1

2021-07-15 13:36:53 | 神社仏閣など
ずっと気になってました、梅雨末期特有の蒸し暑さの中ですが、
きっと山の中へ行けば涼しかろう、緑は新鮮だろうなぁと…
ただ、かなりキツイよ!とは折に触れ聞いています。
年々体力勝負事は辛くなるので、行くなら今のうち! と気力のあるうちに決行しました。

神聖な場所ではありますし、上るとどんどん欲が出て、もう少し頑張ってみよう!
なんて調子で、結局「青山高原直下」まで行きました、
青山高原下の杉とブナの森の中を独り占めしてた気分です(笑)。
なのに途中、頭の上で「雷」なんぞが鳴ってくるもんで、ちょっとコワかった
そんなミニ山のぼり記。

青山の観光協会HPの紹介では、
※勝地(地名:カチジ)から①細い山道を車で登っていく道(=表参道とよばれる)と、
②青山高原の山頂小屋(三角点)付近から下りていく道があります。
高低差のあるダイナミックな参道も魅力のひとつですので、
青山高原から歩いてきた人はぜひ川が流れているあたりまで降りてみてください。
≫ とのこと、
要するにこの「奥山愛宕神社」へお参りするには、二本の参道があるということですね…
下から上るか、上から下りるか、さぁあなたならどうする?
と、問いかけられたら、、、とりあえず、上りながら考えることにします…
(google)
勝地地区を通る県道2号線(大山田へ向かう道)のココを右折します、
ココからが「表参道」です。

【青山高原~風わたる南伊賀(青山観光振興会HPより)】
文章は、このHPを参考にさせていただき、写真は自撮りのモノで
≪本来の参道は伊賀上津から約8kmの山道を標高差430mほど登らねばなりません。
文字通り青山高原の奥山の崖の上にある秘境の神社です。≫

ワタシは、🚙でGOですが、約8kmの山道はひたすら上り道、
右に奥谷川の渓流を見ながら進むのでとても爽やかな気分です、
   

小さな滝がいくつもあって、途中分かれ道がありますが迷うことはありません。
   
ほぼ対向車の心配もしなくていいし、涼しくなってくるし…夏はベストですね(笑)。
渓流はどんどん狭くなり、これが淀川へ流れる「源流」のひとつか…と
 
途中の「町石」と神社案内板、川を渡る苔生す橋にずいぶんと奥まで来たなぁと感じます。

突如、視界が広がったと思ったら、そこは「駐車場」
  到着です。
🚙で約15分、歩いて上る人は(近鉄上津(コウヅ)駅からだと)約2時間コースでしょうか…

さて、苔生す「欄干付きの橋」を渡るとこんな山奥なのに実に多くの鳥居が並んでいます
  
鳥居から左横の渓流「(奥山川→)矢城川」(mapではそのまま繋がっているように見えるので)でしょうか?

 石段の上にも「鳥居」が見える…
地域の人たちに大事にされ、守られているんだと感じます、
鳥居の数を数えかけましたが、ムリでした、途中からそれどころじゃなくなりました

≪急に鳥居が現れここからが神社です。ここからキツイ石段が始まります。
石段は次第に急になり社殿直下はほぼ崖です。実際昔は梯子だったそう≫ とのこと…
では、周りの森の風景、山から流れる源流を右に見ながら上りましょう~~
その前に杉の巨木がド~ンと
  「和合の杉」、裏へ回ってなるほど有難い(笑)

   
狛犬さんに励まされ
杉の根っこなどを上手く利用して階段風になっているし、樹木パワーは半端ないし、
古い燈籠に年季を感じ、山の水は「水みち」になってせせらぎのように流れ、、、
まだここら辺は余裕だった
すぐ傍の山の上を見ると、
 
なんと青山の風車の羽が見え隠れします、音も感じます

   
下から見れば90度に近いんではないかと思われる石段、
「鎖」が有難い
 
「鎖」に手を添え握りしめつつ上った先は、
まさに「山奥の秘境の神社」であることが実感できます。

但し、この石段上り及び下りは「軍手必携」デスヨ!

つづきます、
コメント
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