すでに大雪に見舞われている東北方面のニュースをTVで観ていると
まだ10代だった頃のことを思い出す。
誰から紹介されたのかさえ忘れてしまってるが
3歳上の人と2度だけデートしたことがある。
苗字は忘れたのに名前は覚えている。
というのも、小学生の頃の遊び友達の男の子と同じ名前だったからかな。
その男の子の家の縁側に座布団が干してあって
太陽に温められてぬくぬくの座布団に座ると
お日様の匂いがした。
その後私は京都の学校へ転校したので
もう会うことも話しすることもなかった。
そうそう、話しは逸れたが
大人になって2度デートした人は
秋田県出身だと言っていた。
あの頃は同伴喫茶なんてのが流行っていて
だからか
手を握りたがって困ったのを覚えている。
場が場なんだから仕方ないのだろうけど
私が一番嫌いだったのは男子と手を繋ぐ事だった。
中学校のフォークダンスでも男子が続くと輪を離れた位に。
男子の汗でベチャっとした脂手がものすごく嫌いだった。
手も握らせない私に嫌気したかもしれないけど
私に会社(誰でもが知っている大きな会社)
定年退職したら田舎に帰る!
その言葉で私の気持ちが冷めたと言うか 高揚することはなく
3度目は無かったと言う事やね。
京都の山奥で雪もかなり降る事もある所に住んでいたけど
寒い冬は嫌いだった。
秋田は雪が積もるんやね?
3mくらい積もるよ!
それを聞けば十分!
あった途端に恋に落ちたならまだしも
好きになる前に この人ともし結婚となったら?
雪の中で暮らすようになる!
ぜったい嫌だ!
沖縄出身ならまっいっか~!ってなってたかも知れんけど(笑)
今なら雪国での暮らしも悪くないかもと思うが・・・
若い頃はそうではなかったということね。
彼は故郷へ帰って悠々自適の生活してるかしらね~
してて欲しいなと思う。顔も名前も忘れたけど。