老中の市井日記

理想を失うことなく老いの中を楽しみながら、日々発見、日々刺激、日々出会いを大切にしていきたいと思っています

初代校長は民間人 ~総合的ブランド戦略で作る! 時代が求める集合型専門高校~中辻悦郎著

2010-06-11 00:25:42 | 読書
ついに私の大学の同級生が本 「初代校長は民間人 ~総合的ブランド戦略で作る!
時代が求める集合型専門高校~ 中辻悦郎著」を出しました。私のブログにもチョクチョク
登場している遊び仲間です。やるときはやるんですね。

全国でも珍しい3つの専門課程(学科)を持つ集合型専門学校である大阪府堺市立堺
高等学校が2年前に誕生しました。民間人としてその初代校長に就任したNさんが、
これまでの学校の歩みを振り返るとともに、民の感覚を取り入れた教育実践を紹介
しています。

目次
第1章 初代校長は民間人
・校長先生の履歴書
・初仕事は生徒募集
・あと3ヶ月で開校
・いよいよ開校
第2章 官と民の違い
・学校という組織
・先生という人々
・What is the教育委員会?
第3章 高校改革の目指すもの
・堺高校の目指す道
・学校が始まった、学校運営と経営
・イイ学校をつくりたい
・総合ブランド戦略

この本の中に私のこともチョコッと登場しています。同じように(こちらのレベルが低く
全く違いますが)電機メーカーの民から官へ、そして教育へ身を寄せています。

「官と民の違い」では私の方が早く経験をしていますが、教育環境では私がいろいろと
疑問に思っていること、例えば「先生は個人商店主、学校は商店街?」など見事に
解説しています。これは大いに参考になります。

実はこの件でNさんの校長への内示の頃から知っています。ブログを探ってみますと
たくさんありました。

大学同期の仲間の定年

ミニ同窓会 兼 忘年会

姫路から京都へ

播磨科学公園都市(スプリング8)とSCP(スチューデント・カンパニー・プログラム):

友、隣の高校より来たる

校長室

大学のブランド力

Nさんが続けている堺高校の「校長室」のブログに刺激されて、私のブログも続いて
います。あと10ヶ月でNさんの校長の任期が切れます。

しかし、このような挑戦的な本をよく出せたなあと思います。それも短期間で。
大学も改革の時期ですがNさんのようなリーダシップを発揮する人の出現を待っています。
素晴らしい遊び仲間を持ったと感謝しています。


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