バイオレントブロー4着(シクラメン賞)

シクラメン賞に出走したバイオレントブローは4着になりました。

前走、サウジアラビアRCではハイペースに巻き込まれたとはいえ、現状の力では重賞では敷居が高いことを示してしまいましので、自己条件に戻っての一戦でした。

七頭立てでしたが、いい内容で勝ち上がって来た馬もそれなりにいて、出走馬のレベルは高かったと思います。その中で、ちかを示せるのか、不安と期待がありました。

レースは、バイオレントを含め、逃げ馬について先行する馬が数頭。1000m通過が59秒くらいだったので、開幕週ということを考慮してもハイペースだったのではないかと思います。
直線に入って、後ろで追走していた人気馬2頭が先行集団に追いつき、勝ち馬はそのまま突き抜けて、1800mの2歳戦では日本レコードとなる時計で圧勝でした。
バイオレントは前走よりはバテることなく、かと言って切れることもなく、追走して最後に前にいた馬を一頭交わしての4着入線でした。

勝ち馬とは差をつけられましたが、2着以下とはそれほど差はなく、休み明けで、レース前に落ち着きがなかったらしいことを考慮すると、このクラスでは十分にやっていけそうです。できれば早く勝ち上がり、クラシックトライアルくらいには挑戦できるくらいになってくれれば良いなぁと期待します。

バイオレントブロー（シクラメンＳ）

明日の阪神９Ｒにバイオレントブローが出走します。
7頭立てですが、新馬勝ちの馬が3頭と萩Ｓで好走したリュクスポケットとなかなかのメンバーがそろったレースになりました。

バイオレントブローは重賞とはいえ１３着と大敗していますので、それほど人気にはならなさそうです。
前走もハイペースを追走したために最後はばてましたが、勝ち馬が強すぎました。
今回は勝ち上がった阪神の舞台で距離延長、また騎手も勝ち上がった際に騎乗してくれていた和田騎手に戻るのはプラス条件。しかし、勝ちきるといえるほどの自信はありませんが、馬券圏内に入る位の期待はしています。

自己条件に戻っての今後を占う一戦になりますので、好走してほしいと思います。

スピアザゴールド６着（５００万下）

スピアザゴールドは東京ダート1600ｍに出走、6着に終わりました。

デビュー2戦目にダート戦に矛先を変えて2着した相性のいいコースだったので、勝ちきるとは言わないまでも好走を期待したレースでした。
しかし、内枠をひいてしまい、進路取りが難しいレースとなりました。

実際のレースでは、直線で前がふさがれていましたが、それが不利といえるほど伸びるわけではなく、最後の1ハロンで外に出したところで、レース自体が前の馬が力尽きて、後ろの馬が差してきたところをじりじりと伸びての6着。
まあ、後方ままよりはよっぽどましですが、満足できるほどではないという結果でした。

もし、このまま続戦していければ、どこかで勝つチャンスもある気がしますが、デビューから未だに続けて使えないのがつらいですね。今年はこれでまだ5戦目とダートを使う下級条件馬と思えませんが、今は我慢するしかないですね。

とりあえず、これでしばらく休養のようですので、次は2月の東京開催まで待つことになると思いますが、それまで期待して待ちます。