収斂(しゅうれん)作用、効果といった言葉が分からずに調べてみた。
YAHOO辞書によると収斂とは
1 縮むこと。引き締まること。また、縮めること。収縮。「血管を―させる」
2 一つにまとまること。また、まとめること。集約。「意見が―される」
3 租税などを取り立てること。
4 生物学で、系統の異なる生物どうしが、近似した形質をもつ方向へと進化する現象。相近。
5 「収束23」の旧称。
などとあり面白いのは5の収束23の旧称の項目で、今回の話題は1に該当する。
今回としたのはアストリンゼントのことで昨日の渋柿で登場した渋に相当する。
WIKIPEDIAによると
収れん作用とは
タンパク質を変性させることにより組織や血管を縮める作用である。
アストリンゼント(Astringent)効果とも呼ばれる。
収れん作用を持つ物質には止血、鎮痛、防腐などの効果があり、
化粧品や医薬品として用いられる。
ミョウバンは
炎症を鎮める目的で口内炎に用いるほか、肌の引きしめや制汗効果を期待して化粧品にも配合される。
食品の食感を良くするためにも使われる。
タンニンやビスマスの化合物は
腸粘膜のタンパク質と結合して被膜を作る。これにより炎症を起こした粘膜への刺激を和らげるため、
整腸剤として利用される。
タンニンを含む食品を口に入れると強い渋みを感じるが、
これはタンニンが口腔内で収れん作用を示すためである。
実はアストリンゼントもパーシモンともそれぞれ30年以上前には知っていた。
パーシモンはゴルフでクラブヘッドの原材料として
アストリンゼントは化粧品として
資生堂によれば
収れん化粧水とは、乱れたキメを整えながら、肌を引きしめる化粧水のこと。らしい
だからなんだ?えーっ