瀬名川通信

瀬名川通信の私生活を公開、
高校野球試合結果速報重視、
アウトドア情報主に川釣り

インストラクター

2010年04月12日 10時06分03秒 | 備忘録
教育者について、備忘録というより先の短い老人にとっては思い出話にすぎない。
私はかつて会社員であったころ二年間だけインストラクターを務めたことがある。
それは社内(社員)教育とも呼ばれ技術職の私は会社の新製品(更新ソフトウエア)が発表されると
その内容を製品が市場に出回る前に事前学習し教材を作成し講義(伝授)を実行し
技術員に新製品を理解させ市場で製品の品質を保つ技術を身に付けさせることが任務だった。
異動前は電話相談をしていて全く異なる職位で最初はかなりとまどい悩みがあった、
異動後ただちにインストラクターとしての訓練を受ける、それは会社の動向とか士気の高揚を保つ(方法ではなく)必要性
などで異動後すぐに社内のスペシャリスト(専門職)制度が発足しスペシャリスト育成も使命・任務に加わった。
まあ経歴はどうでもよいのだがインストラクターは技術知識伝達伝授が役割であり
教育者とは根本的に違う点は、人格形成に責任を持たない点である、
社員(社会人)は皆既に人格をもち品位を保っている前提に立っている。
教育者(高校教諭など)は学力を伝授(生徒に主体性をもたせながら)するとともに
生徒が社会人になるための条件・人格形成、品位をも形成育成の役割をもっている
さらにその先進路をも相談・指導など個人的つながりが重いことだろう。
ここが根本的に異なりインストラクターは生徒に対し責任がない、ただし
生徒が新製品(会社の製品知識)を理解しなくては『教え方が悪い』『インストラクター失格』となる
そんな訳で?二年後には現場復帰となった?この内容もよいこは本気にしてはいけませんよ!
ただ老人の思い出、たわごとでした。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。