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タイム・オデッセイ 「時の眼」:アーサー・C・クラーク & スティーヴン・バクスター著

2012-07-15 05:30:30 | 書評
★ タイム・オデッセイ 「時の眼」:アーサー・C・クラーク & スティーヴン・バクスター著





久々にSF小説を読みました。それも三部作。アーサー・C・クラークとスティーブン・バクスターの共著です。
2012年の正月休みに一気読みです。

「時の眼」「太陽の暦」「火星の挽歌」の三部作、それぞれ読み応えはしました。

三部作すべてを語るのは難しいので最初の「時の眼」だけに絞ります。
アーサー・C・クラークの「2001年宇宙の旅」のようなが難解なイメージも漂うものの、バクスターの作風であろう
荒唐無稽にも感じる「地球の各時代のパーツがパッチワークの様に組まれてしまう、そんな地球を描いています。
アレキサンダー、ジンギスカンも登場し、未来の国際救助軍や19世紀の在インド・イギリス正規軍、アウストラロピテクスの母子。
等など。

時代を超えた集合体をぶつけ合い、ゲームを楽しんでいるかの如く、そんな第三者の力があり、それに監視されている人類。
この結末はどうなるのでしょう。

と、取り纏めないストーリーのご紹介のみとしたいと思います。


【タグ】アーサー・C・クラーク  スティーヴン・バクスター

    SF 時の眼 太陽の暦 火星の挽歌

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