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SDTMの気まま空間

SDTMが徒然に書いて行きます。

最近の読書

2009-01-10 00:46:02 | 書評
★ 濫読もいいところです。(意味不明)
  TOP画像は関係ないです。高尾山の薬王院で撮影した像の一つです。

柳田邦男さんの著作


「石に言葉を教える」


「人の痛みを感じる国家」
一連のシリーズ。現代日本に対する警鐘を述べています。為るほどと頷いてしまう。


柳澤 桂子さんの著作


「日本人への祈り 」
ご自分の人生を振り帰りながら、日本の将来について、憂い、そして自らの祈りを述べた本…と簡単に言って良いやら…


河合 隼雄さんの著作

「大人の友情 」
・この本を読んで、本当にドキっとしました。職場の部下のと関係、趣味の友人との関係にあまりにもぴったりの状況が書かれており、その人間が持つ、、なんというか性とでも言うのだろうか、そんな性を背負って生きる指針を指し示す内容に為っている。人生を踏み外す事のない様に、と神の配慮だったのかもと思う次第。




「なるほどの対話」(吉本ばなな共著)
河合隼雄さんの対談、吉本ばななさんという異色?の組み合わせ。
SDTMは吉本ばななさんの本は読んだ事が無い、、でもこの対談本を読んで、少し興味が出てきました。籍をいれないで連れ合いと子供がいる姿がまた中々進歩的。

★ 蛇足ながら、河合さん、柳澤さん、柳田さんの本を読むとお互いの著作を良く引用されたりしています。そんなことから、どうしても彼らの本を数珠繋ぎで読んでしまいます。


吉本隆明さんの著作
うーん。吉本ばななさんのお父上。だから読み始めた…訳ではなく、元々図書館で偶然に著作を読んで、「う~ん。硬派の内容だなぁ~」と感じながら、ちょっと惹かれるのがあって、読みやすい内容の本が無いかな、と探して来たのが以下に示す本です。


「真贋」


「中学生のための社会科」


「日本語のゆくえ 」
この本が一番、判り易いかも。どこかの大学で講義した内容を記載しており、話言葉に為っている点がポイントかも。でも、ハード。お勧めです。










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