あんな・こんな

観たり、聴いたり、感じたり・・・あんな・こんなを綴ります。

Memories of cinema 2019 3~6月

2023年11月18日 10時27分19秒 | 映画鑑賞

2019年映画鑑賞🎦のつづき( ^ω^)・・・

 

3月鑑賞🎦 1本目 Total-10本 大阪ステーションシネマにて・・・『天才作家の妻 40年目の真実』原題:The Wife
現代文学の巨匠ジョゼフがノーベル文学賞を授与されることになり、ジョゼフと妻のジョーンは息子を伴い、ノーベル賞の授賞式が行われるストックホルムを訪れる。 授賞式の会場で、これまでの不満や怒りがわき起こる(ゴーストライターを務めていたから?)ジョーンでした。 
実は若い頃から文才に恵まれていたジョーンは、作家になることを諦めていました。 それというのも、出版の世界は男社会で、女が本を出しても誰も読んでくれない、やめておきなさいと忠告されたことにあるのです。 現代であれば???さて、どうでしょう。 

3月鑑賞🎦 2本目 Total-11本 大阪ステーションシネマにて・・・『グリーンブック』原題:Green Book
人種差別が色濃く残る1960年代のアメリカ南部を舞台に、黒人ジャズピアニストとイタリア系白人運転手の2人が旅を続ける中で友情を深めていく姿を、実話をもとに描かれた作品でした。 南部でコンサートツアーを計画する黒人ジャズピアニストに運転手として雇われる白人男性。 
黒人差別が色濃い南部へ、あえてツアーに出かけようとする黒人ピアニストと、黒人用旅行ガイド「グリーンブック」を頼りに、その旅に同行することになった白人の運転手。 出自も性格も全く異なる2人は、当初は衝突を繰り返すものの次第に友情を築いていきます。 
それにしても人種差別って今も残っています。 無くなることはないのでしょうか・・・

 

3月鑑賞🎦 3本目 Total-12本 大阪ステーションシネマにて・・・『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』
原題:Mary Queen of Scots(スコットランド女王メアリー) 
16歳でフランス王妃となりながら、フランス王フランソワ2世崩御により18歳で未亡人となったメアリーは、故郷のスコットランドに帰国。 
再び王位の座に就くが、当時のスコットランドではプロテスタント教徒の勢力が増しており、彼らは女性君主は神の意に反するとのことで女王メアリーの存在を快く思っていなかった。 メアリーは家臣の陰謀や内乱などによって何度も王座を追われそうになり、厳しい運命に翻弄されていく。 エリザベスは、自分と違い美しく、結婚もして子どもを産んだメアリーに、複雑な思いを抱いていました。 
エリザベスは国のために非婚主義の道を選んでいたのです。 これは原題の通りメアリーの闘いだったかもしれません。 
エリザベスは長年処刑のサインをしなかったのですが・・・ 結局メアリーを守り切れませんでした。

3月鑑賞🎦 4本目 Total-13本 シネヌーヴォXにて・・・『アンナ・カレーニナ ヴロンスキーの物語』
原題:Anna Karenina. Istoriya Vronskogo ロシア映画でした。 アンナの死後をテーマに展開するドラマ。 
日露戦争が勃発した1904年、満州に軍医として赴いていたセルゲイ・カレーニンのもとに重要人物だというひとりの大佐が運ばれてくるが、その男は、かつて母の愛したアレクセイ・ヴロンスキーだった。 セルゲイの母は、幼いセルゲイと父を捨ててヴロンスキーのもとに走り、やがて自ら列車に身を投じて命を絶っていました。 かつてのセルゲイはヴロンスキーに殺意を抱くほど憎悪していましたが、年齢を重ねた今は憎しみよりも母の真実を知りたいと思っていました。 母はなぜ自らの命を絶たなければならなかったのか・・・

 

4月鑑賞🎦 1本目 Total-14本 TOHOシネマ梅田にて・・・『カラヤン・シネマ・クラシックス』 第五弾:『人生の旋律』
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン 演奏:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 
曲目:ブラームス 交響曲第2番(1986年収録 ベルリン)
演奏:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 曲目:チャイコフスキー:交響曲第6番 悲愴 (1984年収録 ウィーン)
私の好きな「悲愴」が聴けるとあって出かけました。

4月鑑賞🎦 2本目 Total-15本 TOHOシネマ梅田にて・・・『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』 
シンガポールを舞台に、伝説の宝石をめぐる謎と事件が巻き起こるというもの・・・コナンのライバル怪盗キッドのお蔭???でシンガポールに入国できたんだよね(^_-)-☆ 毎年恒例の鑑賞でした。(周りを気にしながら・・・そろそろ平気になりつつなってきています)

 

5月鑑賞🎦 1本目 Total-16本 シネリーブル梅田にて・・・『アガサ・クリスティー ねじれた家』
原題:Crooked House(曲がった・ねじれた?家)

大富豪レオニデスが毒殺されたと(映画館でニュースを見た時点ではまだ判明していません)、私立探偵のチャールズを訪ねて、レオニデスの孫娘で元恋人のソフィアが捜査を依頼するところから始まります。 レオニデスの屋敷には3世代にわたる一族が勢ぞろいしており、巨額の遺産をめぐって疑惑や嫉妬、憎悪が入り乱れていて・・・ 又もや殺人が起こります。 真犯人がとても以外で、その理由も幼い。 
一族を仕切る大伯母イーディスがその事実を知り、思い切った形で決着をつけます。 衝撃的でしたぁ~

6月鑑賞🎦 1本目 Total-17本 大阪ステーションシネマにて・・・『コンフィデンスマンJP』 
長澤まさみ、東出昌大、小日向文世が共演した人気テレビドラマ「コンフィデンスマンJP」の劇場版。 ドラマの方は知らなかったし、観たこともなかったのですが・・・ 天才的な知能を持つが、詰めの甘いダー子と、彼女に振り回されてばかりのお人よしなボクちゃん、百戦錬磨のベテラン詐欺師のリチャードの3人の信用詐欺師は、香港マフィアの女帝ラン・リウが持つと言われる伝説のパープルダイヤを狙い、香港へ飛び、さぁ~お仕事の始まり始まり。 天才詐欺師ジェシーも彼女を狙っていることが判明。 さらに以前ダー子たちに騙された日本のヤクザ・赤星の影もちらつきはじめ、事態は予測不可能な方向へ展開していく。 
ラン:竹内結子 ジェシー:三浦春馬 赤星:江口洋介がそれぞれを演じていました。 
残念なことに、三浦春馬、竹内結子はコロナが世間を騒がせていた頃(2020年)自ら命を絶ってしまいました。 
何があったのでしょう。 本当に惜しいおふたりでした。

 

6月鑑賞🎦 2本目 Total-18本 布施ラインシネマにて・・・(2020年に閉館してしまって今はありません(-_-メ)) 『海獣の子供』 
自分の気持ちを言葉にするのが苦手な中学生の琉花は、長い夏休みの間、家にも学校にも居場所がなく、父親の働いている水族館へと足を運ぶ日々。 そこで彼女は、ジュゴンに育てられたという不思議な少年・海と、その兄である空と出会い、やがて3人が出会ったことをきっかけに、地球上でさまざまな現象が起こりはじめるのです。 アニメは実写では表現できない部分を表現できるような気がします。 
この映画は確か、稲垣吾郎ちゃんが声優を務めるというので観に行った気がします。

6月鑑賞🎦 3本目 Total-19本 布施ラインシネマにて・・・(閉館してしまって今はありません(-_-メ)) 『エリカ38』 
2018年9月に他界した樹木希林が、生前自身初となる企画の下で製作。 実在の事件をモチーフ(ニュースでも話題になっていました)に、60歳を過ぎても38歳と偽って男たちをだまし、最後は異国の地で逮捕された女の姿を描いたもの。 エリカ役は、45年ぶりの映画主演となる浅田美代子が務め、樹木は浅田の代表作になってほしいという思いから今作を企画し、自らもエリカの母役で出演していました。

 6月鑑賞🎦 4本目 Total-20本 シネピピアにて・・・
『僕たちのラストステージ』原題:Stan & Ollie(スターンとオリバー)
ハリウッドでサイレントからトーキー期に活躍した伝説のお笑いコンビ、ローレル&ハーディ(極楽コンビ)の晩年を描いた実話らしいです。 
共に人生を歩んできた2人(スターンとオリバー)が、人生の晩年に差し掛かり、改めて友情や舞台の大切さに気付いていくもの。 人生の可笑しみと哀しさ、素晴らしさをユーモラスに描いた、愛おしいヒューマンコメディ。

 


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