ナポリ市内から海岸沿いを途中左手にヴェスビオ火山を見ながら車で約30分のドライブ。
ポンペイは長らくギリシア人からエトルスキ人、サムニウム人、ローマ人と他民族により支配され、
ローマの植民地であった79年8月24日のヴェスビオ火山の大噴火により火山礫と火山灰によって埋もれてしまったという街。
そして、3日3晩続いた噴火による高温ガスや二酸化炭素ガスはポンペイの人々の命をも奪ってしまったそう。
インフォメーションで遺跡内の地図をもらい中に入ったのはいいんだけど、ナゼだかオデオン座の後ろ側に。
この1900年以上も前の都市ポンペイの遺跡には神殿はもちろんのこと劇場、円形闘技場、公衆浴場、洗濯屋そして居酒屋にパン屋から娼館までまるで現在と変わらない施設が残っており当時のローマの繁栄と文明を窺い知ることができます。
左:剣闘士の兵舎
左:オデオン座アリーナへの入場口。右:オデオン座(小劇場)
当時は屋根つきの劇場としてコンサートやパントマイムの公演が行われていたそう。
17段の階段には翼を持ったライオンなどの彫刻がほどこされており、特別席と一般席の境だったそう。
この辺りは原型をとどめていない建物の多い地区。でも、車道と歩道に分かれて道が整備されてるってすごくないですか?
剣闘士の兵舎
大劇場裏手にあり、元々は幕間の社交場だったものが後に兵舎として利用されたもの。
大劇場
オデオン座と隣接しておりこちらは収容人数が5000人とも言われる円形のギリシア劇場。
左:大劇場への入り口
イシス神殿
ローマ帝国時代に流布したエジプト三神の秘教信仰の為の神殿。
内部でとり行う秘儀を隠すために神殿を囲む壁は高くつくられ、神殿内部には儀式の為の楽器や聖具が保管されていた。
神殿階段横には供え物の為の台があり、神殿後部には赤と黒を貴重としたフレスコ画が描かれていた。
現在このフレスコ画や彫刻のオリジナルはナポリ考古学博物館にあるという。
さてここからステファノの洗濯屋の前を通り現存する円形劇場の中では最も古いとされる円形闘技場へ向かおうとしたところ、、、カメラの電池切れ。。。
昨日もちゃんと充電したはず、、、なのに???
で、写真はこれまで。
インフォでもらった地図の裏面。
ステファノの洗濯屋は水受けを改造して水槽にしていることからそうだったと言われている家でフレスコの室内装飾も残っていました。
そして円形劇場は高さはそれほどでもないものの外にピラミッド型の階段があり収容人数は2万人ということでしたが、それ程大きいとは感じませんでした。
闘技場内へ入ることは可能でしたが、外階段の上り下りは不可。
そして娼館の壁面にはう~ん、乙女は目にするのも口にするのも恥ずかしいような春画がはっきりと。
炭と化したパンが大量に発見されたというパン屋。ここには石製の粉ひき機に今でも石釜ピザが焼けそうな石釜。
ファウノの家は大・小ふたつの中庭があり、モザイクの床が美しい。
浴場の裏手には居酒屋、竈やレンガ造りのカウンターが残りこのレジからは小銭が発見されたんだとか。
スタビアーネ浴場は一番古い公衆浴場で中にはプールや体育施設の広場がある今でいうジムみたいな所?
男湯と女湯に分かれていて女湯は温浴場のみですが男湯には冷水欲のバスタブもあり。
フォロの公衆浴場は冷水浴室・微温浴室・温浴室とあり、脱衣所は男女兼用。
浴室の天井にも不鮮明ながらも壁画が残っていました。
私たちの出口、マリーナ門の近くにはアポロ神殿、バジリカにフォロ、そしてジュピター神殿の名残り、そこから北に向かって市場にエウマキアの建物、ヴェッテイ家の中庭、悲劇の詩人の家などなど。
悲劇の詩人の家のモザイクやヴェッテイ家内の保存状態のいい壁画に豪華な中庭も一見の価値ありです。
これだけ良い状態で当時を偲ぶことができ、かつ当時の文明がいかに進んでいたか驚きの連続なのですが、感動はやっぱりフォロ・ロマーノなんですよね!?
フォロ・ロマーノにはロマンがあるじゃないですか?
ここは生活の場所であって、ロマンあふれる街の残骸ではないんですよね。。。
でも、でも、そのローマ帝国時代の生活様式を覗けるってのではホント貴重で一見の価値有りです。
地図を持っていても時々迷子(笑)広大な敷地に見所がたくさんありすぎて3時間半強では心残り。
テイベイオ門を北にくぐるとレストハウスでグラニテやジュース、パニーニなどを購入可能。
でも、水は持参した方がいいかもです。
トイレも遺跡への4ケ所ある入り口もしくは出口の他はこのレストハウスとあと、わかりにくい場所で1ケ所見かけただけ。
インフォでもらった地図表にはポンペイの遺跡の地図が一面に。
こちらの方が思い出を辿りやすい。もちろん遺跡歩きにも♪
あ~!!まだ記憶に残っているものの、写真に残せなかったのが悔しい!
やっぱり再訪しなさいってことなのかも?(笑)
ポンペイは長らくギリシア人からエトルスキ人、サムニウム人、ローマ人と他民族により支配され、
ローマの植民地であった79年8月24日のヴェスビオ火山の大噴火により火山礫と火山灰によって埋もれてしまったという街。
そして、3日3晩続いた噴火による高温ガスや二酸化炭素ガスはポンペイの人々の命をも奪ってしまったそう。
インフォメーションで遺跡内の地図をもらい中に入ったのはいいんだけど、ナゼだかオデオン座の後ろ側に。
この1900年以上も前の都市ポンペイの遺跡には神殿はもちろんのこと劇場、円形闘技場、公衆浴場、洗濯屋そして居酒屋にパン屋から娼館までまるで現在と変わらない施設が残っており当時のローマの繁栄と文明を窺い知ることができます。
左:剣闘士の兵舎
左:オデオン座アリーナへの入場口。右:オデオン座(小劇場)
当時は屋根つきの劇場としてコンサートやパントマイムの公演が行われていたそう。
17段の階段には翼を持ったライオンなどの彫刻がほどこされており、特別席と一般席の境だったそう。
この辺りは原型をとどめていない建物の多い地区。でも、車道と歩道に分かれて道が整備されてるってすごくないですか?
剣闘士の兵舎
大劇場裏手にあり、元々は幕間の社交場だったものが後に兵舎として利用されたもの。
大劇場
オデオン座と隣接しておりこちらは収容人数が5000人とも言われる円形のギリシア劇場。
左:大劇場への入り口
イシス神殿
ローマ帝国時代に流布したエジプト三神の秘教信仰の為の神殿。
内部でとり行う秘儀を隠すために神殿を囲む壁は高くつくられ、神殿内部には儀式の為の楽器や聖具が保管されていた。
神殿階段横には供え物の為の台があり、神殿後部には赤と黒を貴重としたフレスコ画が描かれていた。
現在このフレスコ画や彫刻のオリジナルはナポリ考古学博物館にあるという。
さてここからステファノの洗濯屋の前を通り現存する円形劇場の中では最も古いとされる円形闘技場へ向かおうとしたところ、、、カメラの電池切れ。。。
昨日もちゃんと充電したはず、、、なのに???
で、写真はこれまで。
インフォでもらった地図の裏面。
ステファノの洗濯屋は水受けを改造して水槽にしていることからそうだったと言われている家でフレスコの室内装飾も残っていました。
そして円形劇場は高さはそれほどでもないものの外にピラミッド型の階段があり収容人数は2万人ということでしたが、それ程大きいとは感じませんでした。
闘技場内へ入ることは可能でしたが、外階段の上り下りは不可。
そして娼館の壁面にはう~ん、乙女は目にするのも口にするのも恥ずかしいような春画がはっきりと。
炭と化したパンが大量に発見されたというパン屋。ここには石製の粉ひき機に今でも石釜ピザが焼けそうな石釜。
ファウノの家は大・小ふたつの中庭があり、モザイクの床が美しい。
浴場の裏手には居酒屋、竈やレンガ造りのカウンターが残りこのレジからは小銭が発見されたんだとか。
スタビアーネ浴場は一番古い公衆浴場で中にはプールや体育施設の広場がある今でいうジムみたいな所?
男湯と女湯に分かれていて女湯は温浴場のみですが男湯には冷水欲のバスタブもあり。
フォロの公衆浴場は冷水浴室・微温浴室・温浴室とあり、脱衣所は男女兼用。
浴室の天井にも不鮮明ながらも壁画が残っていました。
私たちの出口、マリーナ門の近くにはアポロ神殿、バジリカにフォロ、そしてジュピター神殿の名残り、そこから北に向かって市場にエウマキアの建物、ヴェッテイ家の中庭、悲劇の詩人の家などなど。
悲劇の詩人の家のモザイクやヴェッテイ家内の保存状態のいい壁画に豪華な中庭も一見の価値ありです。
これだけ良い状態で当時を偲ぶことができ、かつ当時の文明がいかに進んでいたか驚きの連続なのですが、感動はやっぱりフォロ・ロマーノなんですよね!?
フォロ・ロマーノにはロマンがあるじゃないですか?
ここは生活の場所であって、ロマンあふれる街の残骸ではないんですよね。。。
でも、でも、そのローマ帝国時代の生活様式を覗けるってのではホント貴重で一見の価値有りです。
地図を持っていても時々迷子(笑)広大な敷地に見所がたくさんありすぎて3時間半強では心残り。
テイベイオ門を北にくぐるとレストハウスでグラニテやジュース、パニーニなどを購入可能。
でも、水は持参した方がいいかもです。
トイレも遺跡への4ケ所ある入り口もしくは出口の他はこのレストハウスとあと、わかりにくい場所で1ケ所見かけただけ。
インフォでもらった地図表にはポンペイの遺跡の地図が一面に。
こちらの方が思い出を辿りやすい。もちろん遺跡歩きにも♪
あ~!!まだ記憶に残っているものの、写真に残せなかったのが悔しい!
やっぱり再訪しなさいってことなのかも?(笑)
王様がお元気でそして、こうしてご訪問くださっただけで♪♪♪ですよ!
また、私も訪問させて頂きますネ。
ポンペイの遺跡すばらしいですね
よく掘り起こしたものです、
ペコリーノ・ロマーノとコショウのみのシンプルパスタ
美味しいですね
ローマ素敵な都市です、
でも、ポンペイの遺跡は、一瞬にして襲われた民の悲劇ですよね。
同じ遺跡でも、見ていて楽しいのは、そりゃ、フォロ・ロマーノでしょう。
きっと、ポンペイの人々の気持ちが、電池の消耗を早くしてしまったのかもしれませんね。
この時代にこんなにも先進的文化的な生活をおくっていたんだ!に感心しますよネ!?
灰に埋もれた街があるってず~っとわかってたらしいですけど。
私は白ワインにあわせて♪
ローマは美術・遺跡・食と楽しめるステキな街です♪♪♪
ローマ帝国時代の植民地、地方都市ですらこれほど栄えていたんだって驚き。
でも、ここは普通の生活の場所。
そうなんですっ!フォロ・ロマーノはローマ帝国の中心部。
夢や野望が渦巻く華やかな都市なんですよね!
それだけにあの夢の残骸がいっそうロマンをかきたててくれるんです♪
ヴェスビオ火山は今は静かなようでいて、やっぱり油断ならない状態なんですって!
いけないようです。
でも、目をみはる写真の数々でした。
電池切れは、残念でしたね。
再訪を、促したのかもしれませんね。
当時の遺体が石膏で固められ、亡くなった姿そのままに展示してありました。
だから?充電したはずのカメラの電池切れ、携帯の調子もおかしくて霊を信じない私もひょっとして?と思ったほど(笑)
たぶん、コンセントがちゃんとはまってなくての電池切れ、そしてこんな遺跡のど真ん中、電波の入りが悪くても当然ですよね?
でも、壁画やフレスコ画、そして古代の春画をもう一度カメラに収めるために訪れるのもいいかも?
あ~~いったいいつのことやら。。。ですっ!