岩手県南の内陸に「気仙郡住田町」があります。町域の多くが山林という小さな町ですが、東日本大震災で被災した沿岸自治体と隣接していることもあり、復旧時は後方支援基地として大きな役目を果たしました。そんな同町の後方支援を綴った「住田町の後方支援」には、支援する側としての教訓が書かれていました。
その一例ですが、沿岸自治体から灯油提供の要請が住田町にあり、同町は必死に集めて被災自治体に届けました。ところが灯油だけではダメだったのですね。灯油をストーブに注ぐための「ポンプ」が無ければ、灯油があっても給油できないのです。「灯油が欲しいという言葉には給油ポンプも必要という意味が込められていた」と同書にはありました。「粉ミルク」も同様で、ひと言で「粉ミルク」と言っても年齢によって内容が違うのだそうです。
(住田町世田米の交差点にて -2008/10/13-)
この話は日常生活の中への教訓にもなっていると思ったのですが、いかがでしょうか?
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2016/04/22の一品・・・2273)TSUNAMIが歌える日(大震災から61ヶ月)
2015/04/11の一品・・・2042)消えたステッカー(大震災から49ヶ月)
2014/04/11の一品・・・1829)それでも咲いていた桜たち(大震災から37ヶ月)
2013/04/11の一品・・・1612)遺すか否か(大震災から25ヶ月)
2012/04/11の一品・・・1287)海は変わらない(大震災から13ヶ月)
2011/04/11の一品・・・923)それでも桜咲く(千葉市中央区 千葉公園)
2010/04/11の一品・・・696)友、遠方より来たる(県内1周鉄道の旅1)
2009/04/11の一品・・・483)栃木散歩 栃木の桜
2008/04/11の一品・・・227)視察同行
その一例ですが、沿岸自治体から灯油提供の要請が住田町にあり、同町は必死に集めて被災自治体に届けました。ところが灯油だけではダメだったのですね。灯油をストーブに注ぐための「ポンプ」が無ければ、灯油があっても給油できないのです。「灯油が欲しいという言葉には給油ポンプも必要という意味が込められていた」と同書にはありました。「粉ミルク」も同様で、ひと言で「粉ミルク」と言っても年齢によって内容が違うのだそうです。
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