東日本大震災によって被災した施設を保存するか解体するか…、「風化の防止」「防災対策の教育」「維持管理費の問題」「遺族の精神的負担」等の視点で議論が交わされ、自治体によって違う結論が出ています。
岩手県大槌町では、約40名が犠牲となった町役場(当時)の部分保存を決断しました。一方同県陸前高田市では、震災で犠牲者が出た公共施設は総て取り壊す方針を定め、ほぼ終了したそうです。
そんな中、千葉県浦安市では地面から突き出たマンホールがモニュメントとして保存され、3月25日に一般公開が始まりました。
このマンホールは、災害に備えて高洲中央公園内に建設された貯水槽の一部です。貯水槽は東日本大震災によって約1メートル浮き上がったため、震災時には機能しませんでしたが、市は「震災を風化させない」「防災対策の教訓とする」ために、モニュメントとして保存することを決めました。
しかし市民からは保存を反対する意見も挙がり、多くの署名も提出されました。

(説明板のタイトルは「絆」 -浦安市高洲 2013/03/31-)
新聞にも載ったからか、入れ替わりに人々が訪れていました。私もその1人ではありましたが、周囲をコンクリートで固められ鉄格子に収められている様は、モニュメント(記念建造物、遺跡)というより芸術作品のように見えたのが、正直な感想です。
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2012/04/11の一品・・・1287)海は変わらない(大震災から13ヶ月)
2011/04/11の一品・・・923)それでも桜咲く(千葉市中央区 千葉公園)
2010/04/11の一品・・・696)友、遠方より来たる(県内1周鉄道の旅1)
2009/04/11の一品・・・483)栃木散歩 栃木の桜
2008/04/11の一品・・・227)視察同行
岩手県大槌町では、約40名が犠牲となった町役場(当時)の部分保存を決断しました。一方同県陸前高田市では、震災で犠牲者が出た公共施設は総て取り壊す方針を定め、ほぼ終了したそうです。
そんな中、千葉県浦安市では地面から突き出たマンホールがモニュメントとして保存され、3月25日に一般公開が始まりました。
このマンホールは、災害に備えて高洲中央公園内に建設された貯水槽の一部です。貯水槽は東日本大震災によって約1メートル浮き上がったため、震災時には機能しませんでしたが、市は「震災を風化させない」「防災対策の教訓とする」ために、モニュメントとして保存することを決めました。
しかし市民からは保存を反対する意見も挙がり、多くの署名も提出されました。

(説明板のタイトルは「絆」 -浦安市高洲 2013/03/31-)
新聞にも載ったからか、入れ替わりに人々が訪れていました。私もその1人ではありましたが、周囲をコンクリートで固められ鉄格子に収められている様は、モニュメント(記念建造物、遺跡)というより芸術作品のように見えたのが、正直な感想です。

2012/04/11の一品・・・1287)海は変わらない(大震災から13ヶ月)
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