3036)盛岡彷徨 肴町七夕まつり2019

　今年に入り第２の人生を謳歌していた先輩方が続けて旅立たれました。この先輩方はお酒が大好きでしたので、空の上で飲んでいて仲間が欲しかったのかもしれませんが、現役の先輩が先日、鬼籍に入られました。「生涯一捕手」のような方で、早過ぎる旅立ちが惜しまれます。そんな先輩は最期に、久しくお会いしていなかった人との再会の場を与えてくれました。合掌。



　本日は肴町アーケード街で開催された「七夕まつり」の様子でございます。当店でも幾度か御覧いただいていますが、今夏も昼下がりの肴町を訪れてみました。

　国道106号線側入口の「ＮａＮａｋ（ななっく）」が閉店してしまいましたが、まつり自体は例年どおり賑やかに開催されていました。アーケード街の中央には七夕飾りが並び、左右の店舗の前には出店が並んでいましたが、出店はいやゆる「的屋」ではなくアーケード街の商店が店の前に広げている、という印象でした。



　毎年時事ネタの七夕飾りがあり、過去には現メジャーリーガーの大谷・菊池両選手をモデルにした飾りもありましたが、今年は開催を間近に控えた「ラグビーＷ杯」や来年の「東京五輪」を題材にした飾りが目を惹きました。



　時事ネタではないですが、肴町すぐそばの「盛岡バスセンター」をあしらった飾りもありました。字体も真似ていました。左右の飾りの頭は県交通バスと県北バスでしょうか。



　会場では地元の吹奏楽グループが演奏をしていました。最近流行？の「パプリカ」を演奏した時は浴衣姿の子供らが出てきて踊り始めるなど、ほのぼのしたひと幕もありました。この七夕まつりの１週間前に「茂原七夕まつり」を観に行ったのでつい両者を比較してしまいますが、それぞれの味がありますね。

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