風景居酒屋 ごじゃ満開

2011年03月11日14時46分、東日本大震災発生
(since 2007/8/15)。

1154)房総ワンデイハイク 佐倉市臼井(4景目 宿内砦跡)

2011年11月30日 | 千葉彷徨
 過日(2011/10/26)の前説で触れた「面白い恋人」、そのユーモアセンスに敬服していたのですが、本家「白い恋人」から商標権の侵害で訴えられたそうです。呑気な1消費者と違い、本家にしてみればシャレにならないことなのでしょう。しかし記事では販売場所を紹介しており、かえって「面白い恋人」の宣伝になってしまっている気がしました。


 千葉の紅葉は幕を閉じまして、「房総ワンデイハイク」佐倉市臼井の続きに戻ります。光勝寺を後に来た道を戻り、今度は踏み切りを越えて成田街道に沿って進みます。数分歩いて臼井小学校前の路地を左折すると正面に長源寺(ちょうげんじ)が現われます。

 前回ご覧いただいた光勝寺(こうしょうじ)は時宗で臼井氏の菩提寺でしたが、長源寺は浄土宗で、15世紀後半に臼井氏を破った原胤栄(はらたねよし)が開いたお寺でした。このような縁起に触れる度に、当時は領主と寺社のつながりが濃かったのだなと感じさせられます。


(静かな昼下がりの長源寺 -佐倉市臼井田 2011/10/16-)

 この長源寺脇から伸びる細道を進むと上り坂となりますが、その途中に墓場があります。納骨を終えた一段とすれ違って墓場を抜けた高台一帯が、臼井城の支城である「臼井田宿内砦跡(うすいだしゅくうちとりであと)」です。空堀や土塁が残っており、現在は宿内公園となっています。

 ほのかに線香の匂いが漂う公園内には城跡の説明板もなく、公園らしい遊具もありませんでしたが、木々の向こうには印旛沼がチラリと見えました。


(宿内公園から見た印旛沼 -佐倉市臼井田 2011/10/16-)

 印旛沼と私を遮る木々は、遠近感を演出してくれます。それまでは考えていませんでしたが、予定の名所旧跡を巡ったらあそこまで歩こうかな?なんて思い始めている自分がいました。




2010/11/30の一品・・・818)全通まであと5日 凍った特急
2009/11/30の一品・・・お休みでした
2008/11/30の一品・・・408)駆け足台湾 バー(8)
2007/11/30の一品・・・108)苦労しらずの手

にほんブログ村 旅行ブログ ぶらり旅へにほんブログ村「ふうん」と思ったらクリックして下さい

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 1153)千葉の紅葉 千葉市(千... | トップ | 1155)房総ワンデイハイク 佐... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

千葉彷徨」カテゴリの最新記事