風景居酒屋 ごじゃ満開

2011年03月11日14時46分、東日本大震災発生
(since 2007/8/15)。

3580)ちょっと隣県へ 秋田県鹿角市(十和田南駅-後編-)

2021年09月21日 | 各地彷徨
 昨日は敬老の日、日本の人口の65歳以上は人口の29.1%と過去最高を更新しました。70歳以上も2,852万人となりました・・というのは昨年9月21日の前菜の数字を変えただけです。この日の前菜では菅政権のスタートダッシュに触れていましたが、1年で終わってしまいましたね。



 前回ご覧いただいた十和田南駅、本日は駅構内です。花輪線に乗って降りてきたイメージでたどってみました。十和田南駅の趣味的見どころはスイッチバックの構造ですが、今回はそこはパスします(撮っていないからですが)。

 十和田南駅は駅舎とホームが少々離れています。このような造りは今時珍しいのかもしれませんね。降りたお客は構内踏切を渡って駅舎へ向かいます。



 駅舎では色あせた「歓迎」の文字が出迎えてくれます。歓迎の文字の下には上書きされた「鹿角市」の文字がありました。もとは十和田町(さらに遡れば錦木村)でしたが、1972(昭和47)年4月に合併で鹿角市になりました。平成の大合併で鹿角市になったのかと思いましたが、49年前に誕生していたのですね。

 ということは、この歓迎看板は十和田町時代からあり、鹿角市と上書きされてからも約半世紀経っているということでしょうか。



 駅舎入口の左側には北東北の地図が描かrていました。青函トンネルの文字がありますから、少なくても1988(昭和63)年以降に作られたものなのでしょうが、何を示そうとした地図なのでしょう?一見オレンジ色が東北自動車道と八戸自動車道に見えますが、弘前を経由していません。そして「国道34号線」とありますが、国道34号線は佐賀県鳥栖市と長崎県長崎市を結ぶ道です。341号線の誤りかもしれません。



 そして駅舎内です。広々した待合室は十和田湖の玄関口で賑わったころの名残りなのでしょう。かつてはキオスクとそば店もあったそうですが、私が北東北とご縁のできた2008年4月の直前に閉店になったそうな。



 この待合室が観光客で賑わうことはもうないのでしょうね。ちょっと寂しい気持ちになって十和田南駅を後にしました。

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