風景居酒屋 ごじゃ満開

2011年03月11日14時46分、東日本大震災発生
(since 2007/8/15)。

3402)千葉彷徨 外周の車窓(17景目 館山~浜金谷)

2020年08月18日 | 千葉彷徨
 春の「センバツ」に代わる「交流試合」が昨日幕を閉じました。岩手県勢が出場していなかったこともあり関心はいま一つでしたが、熱心に観ていた人もいたようで「歓声が少ないと物足りないなぁ」とおっしゃっていました。私なんぞ応援の音楽が無いと球音が聞こえていいなと思っていましたが、その方曰く「応援があった方が観ている気分も盛り上がるよなぁ」と。そういう見方もあるのですね。



 「外周の車窓」の続きです。14分の小休止をした千葉駅行、館山からの退勤客や下校生を少々乗せて発車しました。内陸を進む高速道路に対し、歴史のある内房線は海岸線に沿うように北上していきます。カーブも多い線形が観光路線から衰退した要因のひとつなのでしょう。

 その結果、輸送力が減ったからなのでしょう。隣りの那古船形駅では列車の交換設備が撤去されていました。


(昨年3月に撤去された線路跡 -那古船形駅 2019/06/14-)

 那古船形駅から10分で岩井駅に到着。8年前にはこの駅を起点に歩きました(コチラ)。その昔は海水浴客で駅も賑わい始める時期だったでしょうが、静かでした。


(館山行と交換 -岩井駅 2020/06/15-)

 この時の「ワンデイハイク」で立ち寄ったのが、この先で海側に見える大国山です。標高75メートルの山頂にある汗をかきながら登りましたが、曇天でしたので眺望はいま一つでした。

 それから8年後の車窓に、夕焼けを受ける勝山城が海側に現われ、山頂に勝山城がポチっと飛び出してシルエットになっていました。慌ててシャッターを切りましたが、「技術のある人ならうまく撮るんだべなぁ」と思いました。


(夕日の大国山 -岩井駅~安房勝山駅間 2020/06/15-)

 安房勝山駅を過ぎると線路は東京湾沿いに出、車窓からは次第に海へ落ちていく様が見えました。手前は国道128号線ですが、高速道路の開通以降は通行量が減ったことでしょう。


(東京湾に日は落ちて・・・ -安房勝山駅~保田駅間 2020/06/15-)

 保田駅を発車すると、列車は鋸山の下をくぐります。ふもとからは、採石の結果山肌が鋸の歯状になってた姿が見えますし、山頂からの眺めや日本寺の大仏など、小学4年生で初めて訪れた時の印象が強く、その後も幾度も訪れています。


(30年前に訪れた時の日本寺の大仏 -鋸南町元名 1989/12/01-)

 トンネルを抜けて浜金谷側から振り返ると、鋸の歯状の山容が眺められます。


(夕日を浴びる鋸山 -保田駅~浜金谷駅間 2020/06/15-)

「幾度も・・」と言いつつ、当店の暖簾を上げてからは訪れていなかったですね。ということは10年以上ご無沙汰でした。



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