風景居酒屋 ごじゃ満開

2011年03月11日14時46分、東日本大震災発生
(since 2007/8/15)。

3214)白河だるま市2020-前夜祭-

2020年02月12日 | 各地彷徨
 元プロ野球監督の野村克也氏が亡くなり、昨晩のニュースではコロナウイルスに次ぐ扱いだったように思います。ホークスファンでありながら氏の現役は「あぶさん」や「侍ジャイアンツ」の中でしか知らず、監督になってからしかライブでは知りませんが、名選手であり名監督であったろうと思います。読んでいませんが著書も多く、しばらくは書店の目立つところに並ぶことでしょう。ご冥福をお祈りいたします。



 今年も白河だるま市が開催される2月11日がやってきました。今年は市の存在を知ってから20年、当店では2008年以来、2014年以外の毎年訪問している年中行事です。今年は2年前同様、前泊して見物しようと決めたのですが、現在の奉公先は上野ですので、ちょっと「贅沢」に在来線で会場最寄駅である白河駅の隣り、新白河駅へ向かい前泊することにしました。

 上野駅始発の通勤快速宇都宮行で出発。上野駅では退勤客で満員でしたが、大宮駅以北は降車が続き、上野駅から約45分の久喜駅を過ぎると立客がほぼいなくなりました。


(すっかり閑散となった退勤列車 ー宇都宮行車内ー)

 上野駅から約1時間40分で宇都宮駅に到着。こんな時間に宇都宮駅に立つのは住んでいた12年前以来です。「12年ぶりかぁ」と感慨にふけりたいところでしたが、乗り継ぎの黒磯行の発車時間まで5分しかなく、足早に隣りホームへ向かいました。


(夜の黒磯行 -宇都宮駅-)

 閑散とした列車で宇都宮駅に着きましたが、乗り継いだ黒磯行は宇都宮から家路へ向かう人々でほぼ席が埋まって発車。顔見知りでの乗車もあり発車時は賑やかでしたが各駅で少しずつ下車し、15分後の氏家駅で半数近く降り、40分後の西那須野駅を発車した時、私の乗っていた車両は6人しか乗っていませんでした。


(主のいないロングシート ー黒磯行車内にてー)

 宇都宮駅から50分で黒磯駅に到着。ここでも乗り換え時間が5分しかなく、ちょっと離れたホームに停まっている新白河行に向かいます。今度は2両編成のディーゼル列車、黒磯以北へ向かう最終列車です。


(長いホームに停まる2両編成 -黒磯駅-)

 黒磯行からの乗り継ぎ客を合わせても30人程度で黒磯駅を発車。闇の中をエンジン音と響かせて走り約8分で黒田原駅へ。那須町の中心に近く、半数近くがここで降りました。


(空気を運ぶ新白河行 -新白河行車内にてー)

 上野駅から約3時間で新白河駅に到着。隣りでは福島行が発車を待っており、乗りたくなってしまいましたが今日は我慢です。新幹線改札を眺めれば、東京方面は既に運転終了。表示されているのは最終の仙台行のみでした。


(新白河駅全体での終電でもある仙台行 -新白河駅-)

 何を待っているのか、コンコースのベンチには数人が座っていました。その様子を眺めるだるま。だるま市を知ってから20年、私はあちこちを転々としている中、彼?はずっと鎮座し行き交う人を眺めて続けています。


(ひげからすると佐川だるまでしょうか -新白河駅ー)

 因みに、前回の東京五輪時の列車時刻を開くと、上野18時19分→黒磯21時45分→磐城西郷22時14分というのが近い時間での乗り継ぎとなります。当時新白河は磐城西郷という、急行すら停車しない小駅でした。

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