しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

寂しいね「ホテル伊豆高原」は解体作業準備でした!

2013年07月21日 | アウトドアキャンプ
・            【CafeBar「JIRO’S」の前は元「ホテル伊豆高原」だったのです】

「JIRO’S」で飲んでキャンカーで眠って酔いを醒まして翌日前方を覗いてみますと夥しい家具類が
外に出されて集結していました

(建物の内部にあった物は解体作業の為、全て吐き出されてしまいました)

とうとう始まったのですね!



さびしい限りです、「ホテル 伊豆高原」は路線バスがT字路をわざわざ迂回しても停まる「ホテル前」
の名物ホテルだったのです

(大室山に向かってT字路進入で料金が上がって、戻ると料金が下がるという不思議な路線でもありました)

「東京宿泊所伊豆高原分館ホテル伊豆高原につきましては、これまで多くの皆様に
 ご利用いただいて参りましたが、平成25年3月31日(30日のお泊りまで)を
 もって営業を終了いたしました。
 長い間ご愛顧いただき、ありがとうございました」

従って敷地内にあった「ホテル前」のバス停名は敷地から出されて「池下林」(イケシモバヤシ)となって
日に3便と減便されて無いにも等しいダイヤに変更されておりました

(「ホテル前」で乗車して買い物に行く住民だっていたはずです)


・            【「冷蔵庫」「段ボール箱」「机」に「家具」などです】

やがて本体の解体作業になっていくと思います、泊まった事はありませんが日帰り入浴料500円の温泉には
何度も行ってました、岩風呂の露天風呂には横になって眠れて、岩を枕に最高の温泉気分に浸れるコーナー部分が
密かにあったのです、誰も居ない時素っ裸で横になるのは幸せでした



ホテルには学校の先生が多く訪れていました、閉館が決まっても返ってお客さんも増えて気がします!


・            【今まで無かった門には厳重に柵が巡らされていました】

ある日突然の閉鎖が決定されたようでした、お客さんが入っているのに安全性優先の決定でした
3階建の低層コンクリート作りですから耐震性は問題にならないと思いますが、万事が杓子定規のお役人様の頭では
営業継続はできないのです、思い出の「ホテル」として愛用者は多かったように思います

(こうして眺めますと随分古い形の冷蔵庫やテレビが目立ちますね)



広大な敷地ですから、更地にすると小分けして分譲するかもしれません!


・             【ホテルの建物は永久に消滅するのです】

解体作業が行われて、次に何が建つのでしょうか?伊豆高原が全盛を誇っていた時ならいざ知らず
奥まっていますし、海も大室山も近すぎて見えませんし駅からも歩けません、池の「田んぼ」と「ゲンコツ山」位しか
観光スポットはないような気がします、高齢者の定住者がのんびり暮らすだけなら価値が出ると思います

(そうなれば「JIRO’S」にお客さんもやってきますので良いかもです!)



夥しい家具類は建物の内臓を思いださせます!


・               【なんとも寂しい気がしました】

ホテルは営業成績が悪いわけでなく、耐震工事の基準が満たせないという事でした

(伊豆高原の最も華やかりし頃を知っている建物がなくなります)



お客さんとの待ち合わせ時間を午前、午後を取り違えてしまいました、僕は午後で確認していたはずです
でもお客さんは午前中に待ってくださって、僕が来ないので出張に出かけてしまいました
本日菓子折り持って平謝りです、お客さまの認識には逆らえません、僕が確認の電話を入れなかったのが
間違いだったのです、いつもなら間があく待ち合わせの場合は必ず当日朝に確認の電話を入れるのですが
暑くてためらってしまいました!

(非は全て僕にあるのです、ごめんなさい!暫くは面会謝絶、来週再び訪れてお詫びしてきます)



これが本当の「冷えとり」の手引書
PHP研究所

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