しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

いよいよ原発避難地へ入ってきました!

2013年08月28日 | バイク&キャンカー&鉄道&船旅
・              【郵便局も避難してまして無人の街が出現しています】

福島県川俣町山木屋地区は避難地域ですが立ち入り禁止にはなっていません!平成26年6月3日
ですから最も線量が高かったと言われる3月15日には住民がいて避難命令は出されませんでした!


・               【色んな避難レベルがあるのです】

ピンク色の場所に通じる道路は検問所が置かれています

福島県川俣町って判らない人はこれで検索してください!

(地図持ちませんから自分で何処を走ってるのか説明できません、道路標識だけで走行です)


・            【郡山JCTから地図上、海側へ斜め45度走行なんです】

大熊町、双葉町、飯舘村から南相馬市&相馬市の案内が頼りなんです、川俣と出ても全く土地勘が働きません

目に飛び込んで来たのが無人の郵便局でした、除染作業中の幟が夏の日に翻っていました


・              【本当に「除染作業」なんかできるのでしょうか?】

青いビニールシートが点々としています、全ての山林、原野まで除染をしなければ意味が無いように思います
本日バイク屋さんへ寄りましたらバイク仲間が南相馬市へ除染のために転勤辞令がおりて
来週送別会を行うという知らせでした、原発の放射能漏れは止まっていません、どんな気持ちで行くのでしょう

(除染の規模は物理的には全く不可能だと思いました、まして人々がいませんから意味のない行動のように思えてなりません)



最近放射能測定値が発表されていません、放射能は落ちてくる量は減っても相変わらずに落下しているのではと思います


・               【従って、場当たり的な行動だと思います】

いまや放射能レベルが下がって発表されなくなったのでしょうか、除染した後に蓄積していないのでしょうか?



被害を煽ろうとは考えませんが、あれだけ騒いだ放射能レベル値の発表がマスコミに流れていません

(海への汚染は相変わらず止まっていません、地下水は野山に降った雨が浸透してくると考えます)



無人と成った山木屋地区の郵便局です


・           【「計画的避難地区」が解除になれば再開します】  

2年間で雑草は伸び放題です、やがて雑草に埋もれるような事態も考えられます、「田んぼ」だって
雑草に埋もれてしまって、「田んぼ」だった跡すら区別が付きません

(除染した所は土がむき出しになってますから区別は付きます、来年になると雑草に覆われますと、
 どうなるのでしょうか?)



すれ違う車はあるのですが人はいません、逃げるようにバイクを走らせましたら道の駅にやってきました! 

(ここは避難区域から外れるようでした)     


・             【道の駅:「ふくしま東和」です】

朝早くてトイレ休憩だけでした、避難地区との区別は行政単位なのでしょうか?

川俣町のお隣だと思います

「道の駅「ふくしま東和」は、福島県中通り北部の阿武隈山系西斜面に位置する東和町の中心部を
 縦断する国道349号沿いに位置しています。特にこの国道は、道路利用者に四季折々の風景を感じさせ
 そして針道のあばれ山車、木幡の幡祭りなどの各種祭礼を見物する観光客や、ロードレース大会、カヌー大会など
 の各種イベントへの参加者が、隣接市町村のみならず各方面から多く来町されている重要な路線となっております。
 また近年の高速交通体系の整備により阿武隈地域のポテンシャルが上昇していることなどから
 交通需要が増加傾向にある幹線道路で、阿武隈地域の北の玄関口となります。」

阿武隈川とは地図を北上して仙台手前で海に入っていく大河でして津波は川を遡上もしましたが、この川の
堤防のおかげで津波をせき止めたような感じも受けました



これが本当の「冷えとり」の手引書
PHP研究所

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