しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

高橋さんの日本一変わった陽殖園の散策路です

2018年08月22日 | バイク&キャンカー&鉄道&船旅
・                         【植物園の散策路は全て高橋さんのお手製です】

全長は4km以上あって地図を見ながら行かないと出られなくなります、始点の0番ですが順番にはなっていないのです


・            【道路工事の原点の思わせます】

大きな山を切り崩して自由に散策できる通路がありました、狭くて人は一列になって動きます


・            【全てが人力で行われました】

切り崩した土砂で小山を作り、池まで作ってエゾサンショウウオなどの水生昆虫も育ててました、池も方々にあるのです


・            【深山幽谷に入っていく疑似体験ができます】

散策路以外に通路はありません、国道に面していて車の通る音も聞こえて来ますが園外には樹林が深くて出れません


・            【時に道に迷って出られなくなる人がいるようです】

熊の鈴ベルトはクマ除けでなくて迷った人を探すためにありそうです

(滝上には熊が住んでるのも事実です)


・            【時にはシカの滑った蹄跡があります】

鹿が滑ってスッテンコロリはまだ見たことはないそうです、シカは散策路も歩きますが藪の中にも入って行けるのです


・            【高橋さんは5頭のシカを飼っているんだよ】

鹿の食害にあって大事な花を食べれられているにも関わらず駆除しようとは考えていないみたいです


・            【山の中に小山を作ってと親父からバカにされたそうです】

出来上がった植物園を見てお父さんも納得したそうで


・            【園内にはクマは居ません】

タヌキやキツネ、鹿などがいますが、高橋さんには分かっても我々には全く気が付きません


・            【通路を作れば排水溝も作らねばなりません】

雨が降って通路がべちゃついてはお年寄りには気の毒です、今も高橋さんは長くつ姿で園内に入ります


・            【この広い通路は植物園の経営が上手くいった時に初めて重機を入れたそうです】

この広い通路は一か所だけでした


・            【花を育てる以上に我々に見せてくれる工夫がありました】

一人でやる作業で雪の降る季節はできません、園が開園するのは4月29日から9月半ばまで決まっているのです

(わずかな期間しかできませんが、60年コツコツと誰にも頼らず努力を積み上げて来ました)




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