引き続き、野沢温泉：「粒麗荘」さんご案内です！

・　　　　　【温泉から国道までは３ｋｍ位あるでしょうか？】

（土地勘がないとこの地図でも難しいのです？次の日戻る時迷いました！）

ご主人様から軽自動車運転できるかい？勿論ですが自分のバイクで温泉へ行きます

（カッパは濡れた物以外にもう一着積んでいますから？）

案内された湯滝温泉は温泉街とは反対の国道越えて、さらに千曲川越えた所にありました
夜の露天風呂はゆっくり体を暖めてくれて一心地つけて戻ってきました

帰りに言われた通りコンビニに寄って酒のつまみを購入、近道の地図を戴いて帰ります

（この時コンビニのご主人が言います、まさかバイクではないだろうね？
　勿論バイクですよ！昨年だったかな夜に「雪」が積って帰れないって泣いていた
　ライダーさんがいましたと脅かします!）

地図通りに来ればなるほど近道になっていました！



家の外にある薪ストーブコーナーです！


・　　　　　　【外にあるストーブってイメージ沸きません！】

外に薪ストーブがデ～ンと置かれて談話コーナーになっています
熱効率からいうと周囲５０センチが暖房の範囲でしょうか？

オーナーさんはここで毎晩指定の椅子に座って真冬でもウイスキーをロックで飲んで
飲む時、僕はつまみを取らないの！だそうでチーズを出しても遠慮していました
宿泊者がいれば皆で飲み交わすそうです
今日は僕一人ですがご相伴しますよ、どんどん飲んでくだされ！

（今日は飲んでも飲んでも酔いが回らないのは何故でしょうか？）

雨中の走行で身も心も疲労困憊なのでしょう、その内に「食事ですよ！」の声が
かかって参りました



食事は混ぜご飯がおひつにタップリとお鍋でした、何しろ天日干しのご飯が自慢なのです
残すのは拙いと思っておひつ一杯のご飯全部食べたら、朝食のご飯が食べられません！


・　　　　　　　　【築１５０年の古民家改装です】

水回りに手をいれ、アートで飾っている居間はとても雰囲気が良いです
炬燵に入って食事をしたら、再びご主人さまから外ストーブコーナーへと誘われます

オーナーさんは４人家族です、いつもは二人なのです、忙しくなると二人の子供が
東京から手伝いに来てくれると目を細めます
東京出身のイラストレーターさんでなるほどアートの趣味が大変よろしいです
ライダーハウス巡りの果てにここで宿を作る決心をしたそうです

今ではお米も天日干しで作り、水回り以外は全て自分で改築している大変達者で器用な方です
夜に入ると居間へ移動、ギターを鳴らしてこれも自作自演の喉を聞かせて下さいました

（この頃になるといつもの事なのでしょう、何故か家族は温泉へと出かけていきまして、１対１の酔っ払いコンサートが繰り広げられます）

その内電話の声がなって僕はお布団へと退散、疲れてしまって申し訳ございません

（本当は最後までお相手したかったのですよ！）