戸田の海で釣りをします！

・　　　　　　　　　　　　　　　　【今幸せになりたければ結婚を！】

一生幸せになりたければ「釣り」をしなさいといわれます、竿を出すのは何年振りでしょうか？
北海道へ行って釣りをしたいのです、その為の予行練習です、かの地は鮭や鱒を狙ってやりますが
僕の目的はそうではないのです、皆さんと同じように釣り糸をたれてその場の雰囲気と同化したいのです
勿論ハナから釣果は目的ではありません、ですから小鮒でもいいのです、食べたければ料理屋さんがいくらでもあります！



従って釣り竿よりゆったりしたデッキチエアーが必要なのです！

（病気以来体力が無くなりました、立ったままでは疲れるのです）


・　　　　　　　　　　　　　　　　　【釣りも場所にこだわりますね】

紺碧の青い海、穏やかな内湾で風の無い時です、延べ竿たらして食べられない子メジナなどを追いかけます
さびき仕掛けをたらすと子さばが掛かってきます、こさばだってから揚げにすれば美味しくいただけます

（ただし揚げ物は油が要ります、1回限りの油使用は年金生活を考える意味で不経済ですので捨ててきました）



戸田湾は自然の良好です、大昔火山噴火の爆裂口跡だと思いますが、丸い湾を山が取り囲んでいます


・　　　　　　　　　　　　　　　　　　【この穏やかな海でも大津波が来ています】

伊豆新聞より

「１８５４（嘉永７＝安政元）年１１月４日、いわゆる安政の東海大地震が東海地方を襲い、
　沿岸部は津波の被害にのみ込まれた。下田も大津波によって大きな被害を被った。
　下田町では流失皆潰（全壊）８２１、半潰（半壊）水入り３０、死者１２２人に及び、
　無事４軒という状況であった。折しも日露和親条約締結交渉のため、下田港に停泊中の
　提督プチャーチン率いるディアナ号は大きな損壊を受けた。」

幕末に安政の大地震がありました、江戸城だって損壊したはずです、この時の大津波でロシアの船が
難破したのです、静岡県だって長い目で見れば大津波の襲来が必ずあるのです

（現在静岡県では沿岸の焼津方面から内陸部の藤枝方面に移り住む人が多いと聞きました）



戸田湾の外側から富士の高嶺が見通せます！


・　　　　　　　　　　　　　　　　　　【戸田湾の外側から富士山が望めます】

夏休みになると浜は混雑します、色とりどりのテントがならびカラフルな浮き輪やシートが並びます
でもこの辺は寂れる一方です、伊豆高原と同じで産業がなく、町は老人の町となって
民宿や旅館は廃業を余儀なくされています、昔も産業も無かったのです、無理に人を呼んだって
いずれは寂れます、鉄道のような交通機関もありません、沼津から連絡船だって日に３便程度ではしれています

（ここは産業の無い町さびれても仕方の無い所と居直った方が良いと思います）

暮らしさえ出来ればよいのです、儲けようと思わない事です！



伊豆定住の年金生活を前にもっと蓄えをなんて思っていましたが、先を考えると不安にも
なります、６５歳過ぎても働ける人には働いてもらいましょう、僕だってその気になればと思います
でも６５歳まで十分働いてきました、ここで止めて誰が文句を言うのでしょうか？

（言うのは一人だけです）

病気で余生が何時まであるか判りません、ここでピリオドを打って伊豆定住にします
これまでの人生色んな事がありました、たいした事もやれませんでした、精一杯、僕なりにやりました
同級生でも現役でバリバリどころか偉くなって全国的に活躍して飛び回っている人がいます

（ちょっぴり羨ましい気持ちもあります）

趣味無く友無く寂しい人生には違いありませんが、これまでお客様に平身低頭してきましたが
これからは必要ありません、不器用ながらも失敗を重ねて生きて行くだけです！