しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

スピルバーグ監督の「ブリッジ オブ スパイ」と宇宙SFの「オデッセイ」を見ました

2016年02月23日 | ビデオ名画劇場
・                         【「ブリッジ・オブ・スパイ」は海老名で見ました】

海老名にありますシネコンのTOHOシネマで見ました、スピルバーグ作品で冷戦時代にあった実話を元にしていました

ストーリーの概要を紹介しましょう

「冷戦中の1957年、FBIに逮捕されたソ連のスパイルドルフ・アベルの弁護を引き受けた弁護士ジェームズ・ドノバンは、
 ルドルフへの死刑判決を回避することに成功する。その後ドノバンは、ルドルフと1960年にソ連で撃墜されたU-2偵察機のパイロット、
 フランシス・ゲーリー・パワーズとのスパイ交換の交渉を米国政府から秘密裏に依頼され、東ベルリンでの危険な交渉を開始する。」

超高度の高さで飛ぶ偵察機U2が撃ち落された事件やその後のパイロットの顛末は記憶に残っていますが、陰で民間人が動いていたとは当時誰も知らなかった謎ですね

(子供の頃の事件でした、事件があった記憶がうっすらと脳裏に残っています)


・                         【U2事件は記憶のどこかに残っていました】

アメリカで潜伏していた東側のスパイを裁判で救って、生き残しておいて自軍に発生した撃墜パイロットとの交換につながる事件は
東側の口の堅いスパイの末路が悲しそうに展開していました、スパイの交換と東ドイツに捕まっている学生の開放について臨場感せまるサスペンス劇ともいえる内容でした
国と国の外交交渉では時として民間人も登場して裏で活躍するのです、吉田茂の懐刀として登場した白洲次郎さんのようなお人がいたのです

(お役人は頭が固く縦社会ですから縦横に動ける人材が欲しかったのですね、もし失敗に終わっても国は関与していない事になります)



どうして火星に行ったのか、どうして協力したのは中国だったのか、隣の惑星の引力を利用するのは日本がお得意のはずなのにね


・                         【「オデッセイ」は横浜で見ました】

近未来のSF物です、予告編を見て現実性がないような話なのでパスしていたら、辛口の映画評論をする札幌にいる従妹から「後半は眠らなかったです!」の
メールが入りましたので早速見ることにしました

ストーリーを紹介しましょう

「火星での有人探査中に嵐に巻き込まれた宇宙飛行士のマーク・ワトニー(マット・デイモン)。
 乗組員はワトニーが死亡したと思い、火星を去るが、彼は生きていた。空気も水も通信手段もなく、
 わずかな食料しかない危機的状況で、ワトニーは生き延びようとする。一方、NASAは世界中から
 科学者を結集し救出を企て、仲間たちもまた大胆な救出ミッションを敢行しようとしていた」

火星に行くまでの経緯がわかりません、ロケットの打ち上げは複雑な手続きもある筈なのにこれが全く映像になっていません

(母船のような大きなロケットは1回で打ち上げられないし、地球への帰還はどうなっているのでしょうか疑念は残ります)


・                         【火星に取り残される人の救出劇です】

宇宙船が回転して重力を発生することはまだできていないと思います、細かい前提が僕の頭の中でクリアされていませんが
宇宙の画像は綺麗に再現されています、最後の救出劇のシーンは迫力があってリアリテイがあるように思えるけれどどうして?の疑問が
いつまでも残ってしまいました、宇宙服だって映画だから顔が見えないと話になりませんからガラスのヘルメットを大きくしていましたが
現実的なのでしょうか、感動のエンデイングでしたが僕の乗りは今一つでした、アカデミー賞のノミネート作品でした
最近のアカデミー賞は興行的に受けても社会性がないと受賞できないような気がします

(火星のシーンはどこで撮ったのでしょうか?大いに気になりますが宇宙エンターテイメントとしたら面白いののでしょう)


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