しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

志摩半島は「伊勢海老」の本場!

2010年01月02日 | バイク&キャンカー&鉄道&船旅
・          【大小、伊勢海老が沢山とれています】

早朝、宿を抜け出し漁港のほうへ行きます、ママは奥で眠っています
何しろ宿は満員で大広間しかありません、二部屋に区切ってもらい就寝でした

(多分漁港に行けば水揚げ作業等が待っている筈です)

伊勢海老の本場を自認しているだけに、漁港(和具浦)へ行ってみますと
船からの網を待っているおばちゃん達がリアカーを持って集っています

(お兄ちゃんそこにいたら困る、邪魔だからどいてよと言われてしまいました
 方言がきついので意味は判りますが何とおしゃったかは定かでありません)

船が着くと、巻き取られた刺し網の一塊をど~んとリヤカーに置いて
足早に作業所へ運んでいきます



これから網を解いて絡まっている「伊勢海老」を網から足をはずさないように
すばやく取り除くのです


・     【刺し網ですから、「さざえ」や「イナダ」も掛かっています】

魚は長い間網に掛かっていましたから出荷はできません、皆様のおかずでしょう

(伊勢海老漁は水揚げ後の作業が大変だと思いますが、分業制で素早く行われるようです)



これも漁師さん達のおかずになるのでしょう!


・     【黒鯛やカサゴまで入っていました!】

伊勢海老は見かけほど美味しいとは思いません、頭でっかちですから食べられる
部分もほんの少しです

宿で一人当たり3匹半もでましたが、満腹には至りませんでした

(お刺身の船盛りに飾られる程度が一番、「伊勢海老」だけだと量が少なくなってしまうのです)



この一盛り分がおばちゃん達のリヤカーに乗せられるのです!


・     【一網にどれ位の伊勢海老が掛かるのでしょうか?】

伊豆でも同じような仕掛けで漁を行っていますが、圧倒的に志摩半島のほうが
沢山捕れているようです

漁港見ても、一般漁港のせり場もありますが、伊勢海老専用の漁協も存在していま
して水槽には伊勢海老が沢山潜んでいました

(伊勢海老の単価も随分伊豆より安いように感じました!)


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