・ 【猛烈な土砂降り、止みましたけれど出発は断念です】
北海道も異常気象が続いております、太平洋岸で「ぶり」や「まぐろ」が上がっています、本来「まぐろ」は黒潮にのって
寒流の親潮とぶつかる前に津軽海峡へとそれて行って「大間のマグロ」として築地に出荷されるものです、それが
津軽海峡をつっきって釧路までやって来ます、温暖化ですね、美味しくないと言われた北海道米が品種改良も進んで
今や「秋田こまち」と並ぶブランド米となっております
この温暖化が日本海側の「留萌」にまで影響しています、夏でも寒風が吹いてまして涼しいはずなのに30度の暑さになっております
こちらの人は25度でも首にタオルを巻いて「死ぬ死ぬ、それほど暑いんでないかい!」を言うぐらいですから
夏の30度は耐熱温度をはるかに越えて沈んでいました、今回は土砂降りの中でも蒸し暑いのです、寝苦しくて夜中に目が覚めました
(クーラー設置の居酒屋なんか、殆ど無いはずだったのに結構クーラーが設置されていました)
退屈なライダーハウス生活です、多くのライダーさんはバイクの話は夢中になるけれど他の話になると乗ってきません
(僕の趣味はバイクではないのです、バイクは最も経済的の移動手段の一つなのです)
ライダーさんはひたすら走り、峠を攻めて岬を巡ります
・ 【JR:留萌線の増毛方面の単線区間です】
この先には終着駅でも無人駅の増毛駅があります。一本の鉄路が終端まで伸びているだけの寂しい駅です
この寂しさに憧れて駅を訪れる鉄道マニアさんがいますが、乗ってきた列車で直ぐに帰って行くのです、増毛は昔ニシン漁で
栄えた町で見るべき所もあります、この辺では唯一地酒を作っている酒造所もあります
(何しろダイヤが2,3時間1本しかないと思いますが、「ニシン」漁で栄えた街並みでも散策して貰いたいねえ)
留萌港はかつての石炭集積地でもありましたか、港は大きくて大型船も入港できる位に深いと思います
・ 【横付けしている船は漁船を含めて殆ど見当たりません】
漁港は別の所にあると思います、この写真は「留萌港」ではありません、今気がついたのですがフェリー出港の際写した「苫小牧港」なのです
「留萌港(るもいこう)は、北海道北部西海岸で唯一の国際貿易港である。港湾法上の重要港湾、
港則法上の特定港に指定されている。
2004年(平成16年)5月に水深12mの三泊埠頭の岸壁が供用開始となった。
近年、商社の撤退などが相次ぎ、取扱高は減少している」
やはり出船入船の少ない、寂しい港だったのです
港があれば必ず釣り人がいます、今回は小さな原付バイクに釣り竿ケースを括り付けてきました
・ 【最初の日は「妹背牛」(モセウシ)から来た親子連れです】
お父さんが息子さんに釣り指南です、リール竿に「しゃこ」が掛かってびっくりしていました、ハゼもいますが
この港は今の時期「しゃこ」が旬なのです、遠い所から「しゃこ」目当てで釣り竿を5,6本持参してきます
「シャコ」は煮て食べると思いますが、お味の方はお聞きできませんでした、この方々も遠方から車で来ていました
僕はスーパーの魚屋さんで餌となる「甘エビ」買ってきました、何しろ市内には釣り具屋らしき店は無いのです
半分は自分でかじりながら竿を出しますと大きな「ウグイ」が掛かってきました、大きくて海から引っ張り出せません
何度か仕掛けの針がほどけます、やはり(100円ショップで購入した仕掛けは針がほどけやすいです!)
針を2重糸にして短く縛ればなんとか上がってきました、40㎝近くはあります、「うぐい」じゃ食べてくれるのは
「かもめ」さんくらいです、せっせとご提供致しますよ、
(どうせ「鱒」が掛かっても調理はできないのですから、掛かったのは「鱒」と思いましょう、満月に竿をしならせますから釣り味に変わりはないと思います)
こんな港でも釣り人が来るのです
・ 【二日目は親切な鈴木さんと知り合いになれました】
翌日も雨です、でもチャリダーさんは予定があるからと言って「宗谷岬」に向っていきました、多分北海道の海側を一周するのでしょう?
頑張ってねと申しますが、小降りになったとはいえ雨の中ご苦労様です、勇気ある方を覗いてほとんどは連泊決定です
(幸い宿代は只なのです、無理して宗谷に行っても最北端の石碑が建ってるだけの寂しい所なんです)
夕方に雨は止みましたので「うぐい」の釣れる港へ再び行きましょう、勿論餌は昨日と同じ「甘エビ」です
鮮度の良い「甘エビ」を半分戴きながら釣りましょう、昨日で状況はわかっていますので、仕掛けを強化して
ごぼう抜きに上げられるようにしました
ぽつぽつと上がってきます、「かもめ」さんも一息では丸呑みできないようです、突っついては魚が弱るのをまっていました
隣でおじさんが車までやってきてルアーを投げ込んでいます、餌はいらないのですがルアーは頻繁に巻き取らなきゃなりません
疲れた所で「お父さん何狙ってんの?」つれるのは「うぐい」「はぜ」に「しゃこ」位ですよ、いやあ暇だからやってるだけよ
定年になって暇はあり過ぎるのよ、去年お母さんを無くしたそうで現在は独り身中です、僕も「脳梗塞」で明日は判らなくなりました
例年この時期の留萌は寒い位涼しいのに今年は暖かいね!どちらから着たの「横浜」ですと言ったら、原付バイクで来ているの?
そうです、今はライダーハウスに泊まっている無宿者です、じゃあここまで歩いて来るのも距離があるから送って上げるよ
近いですからとお断りするも半ば強制です、今日は前半戦で「甘エビ」を食べつくしましたので僕も終わりです
道具を片づけてライダーハウスまで送って貰いました
(北海道の人は親切な人が多いです、たまに息子が札幌からやってくるとはいえ、10月初雪、寂しく辛い雪の冬がやって来ます)
北海道も異常気象が続いております、太平洋岸で「ぶり」や「まぐろ」が上がっています、本来「まぐろ」は黒潮にのって
寒流の親潮とぶつかる前に津軽海峡へとそれて行って「大間のマグロ」として築地に出荷されるものです、それが
津軽海峡をつっきって釧路までやって来ます、温暖化ですね、美味しくないと言われた北海道米が品種改良も進んで
今や「秋田こまち」と並ぶブランド米となっております
この温暖化が日本海側の「留萌」にまで影響しています、夏でも寒風が吹いてまして涼しいはずなのに30度の暑さになっております
こちらの人は25度でも首にタオルを巻いて「死ぬ死ぬ、それほど暑いんでないかい!」を言うぐらいですから
夏の30度は耐熱温度をはるかに越えて沈んでいました、今回は土砂降りの中でも蒸し暑いのです、寝苦しくて夜中に目が覚めました
(クーラー設置の居酒屋なんか、殆ど無いはずだったのに結構クーラーが設置されていました)
退屈なライダーハウス生活です、多くのライダーさんはバイクの話は夢中になるけれど他の話になると乗ってきません
(僕の趣味はバイクではないのです、バイクは最も経済的の移動手段の一つなのです)
ライダーさんはひたすら走り、峠を攻めて岬を巡ります
・ 【JR:留萌線の増毛方面の単線区間です】
この先には終着駅でも無人駅の増毛駅があります。一本の鉄路が終端まで伸びているだけの寂しい駅です
この寂しさに憧れて駅を訪れる鉄道マニアさんがいますが、乗ってきた列車で直ぐに帰って行くのです、増毛は昔ニシン漁で
栄えた町で見るべき所もあります、この辺では唯一地酒を作っている酒造所もあります
(何しろダイヤが2,3時間1本しかないと思いますが、「ニシン」漁で栄えた街並みでも散策して貰いたいねえ)
留萌港はかつての石炭集積地でもありましたか、港は大きくて大型船も入港できる位に深いと思います
・ 【横付けしている船は漁船を含めて殆ど見当たりません】
漁港は別の所にあると思います、この写真は「留萌港」ではありません、今気がついたのですがフェリー出港の際写した「苫小牧港」なのです
「留萌港(るもいこう)は、北海道北部西海岸で唯一の国際貿易港である。港湾法上の重要港湾、
港則法上の特定港に指定されている。
2004年(平成16年)5月に水深12mの三泊埠頭の岸壁が供用開始となった。
近年、商社の撤退などが相次ぎ、取扱高は減少している」
やはり出船入船の少ない、寂しい港だったのです
港があれば必ず釣り人がいます、今回は小さな原付バイクに釣り竿ケースを括り付けてきました
・ 【最初の日は「妹背牛」(モセウシ)から来た親子連れです】
お父さんが息子さんに釣り指南です、リール竿に「しゃこ」が掛かってびっくりしていました、ハゼもいますが
この港は今の時期「しゃこ」が旬なのです、遠い所から「しゃこ」目当てで釣り竿を5,6本持参してきます
「シャコ」は煮て食べると思いますが、お味の方はお聞きできませんでした、この方々も遠方から車で来ていました
僕はスーパーの魚屋さんで餌となる「甘エビ」買ってきました、何しろ市内には釣り具屋らしき店は無いのです
半分は自分でかじりながら竿を出しますと大きな「ウグイ」が掛かってきました、大きくて海から引っ張り出せません
何度か仕掛けの針がほどけます、やはり(100円ショップで購入した仕掛けは針がほどけやすいです!)
針を2重糸にして短く縛ればなんとか上がってきました、40㎝近くはあります、「うぐい」じゃ食べてくれるのは
「かもめ」さんくらいです、せっせとご提供致しますよ、
(どうせ「鱒」が掛かっても調理はできないのですから、掛かったのは「鱒」と思いましょう、満月に竿をしならせますから釣り味に変わりはないと思います)
こんな港でも釣り人が来るのです
・ 【二日目は親切な鈴木さんと知り合いになれました】
翌日も雨です、でもチャリダーさんは予定があるからと言って「宗谷岬」に向っていきました、多分北海道の海側を一周するのでしょう?
頑張ってねと申しますが、小降りになったとはいえ雨の中ご苦労様です、勇気ある方を覗いてほとんどは連泊決定です
(幸い宿代は只なのです、無理して宗谷に行っても最北端の石碑が建ってるだけの寂しい所なんです)
夕方に雨は止みましたので「うぐい」の釣れる港へ再び行きましょう、勿論餌は昨日と同じ「甘エビ」です
鮮度の良い「甘エビ」を半分戴きながら釣りましょう、昨日で状況はわかっていますので、仕掛けを強化して
ごぼう抜きに上げられるようにしました
ぽつぽつと上がってきます、「かもめ」さんも一息では丸呑みできないようです、突っついては魚が弱るのをまっていました
隣でおじさんが車までやってきてルアーを投げ込んでいます、餌はいらないのですがルアーは頻繁に巻き取らなきゃなりません
疲れた所で「お父さん何狙ってんの?」つれるのは「うぐい」「はぜ」に「しゃこ」位ですよ、いやあ暇だからやってるだけよ
定年になって暇はあり過ぎるのよ、去年お母さんを無くしたそうで現在は独り身中です、僕も「脳梗塞」で明日は判らなくなりました
例年この時期の留萌は寒い位涼しいのに今年は暖かいね!どちらから着たの「横浜」ですと言ったら、原付バイクで来ているの?
そうです、今はライダーハウスに泊まっている無宿者です、じゃあここまで歩いて来るのも距離があるから送って上げるよ
近いですからとお断りするも半ば強制です、今日は前半戦で「甘エビ」を食べつくしましたので僕も終わりです
道具を片づけてライダーハウスまで送って貰いました
(北海道の人は親切な人が多いです、たまに息子が札幌からやってくるとはいえ、10月初雪、寂しく辛い雪の冬がやって来ます)
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