８月４日「旭川」へ行く予定でしたが「留萌」なんです！

・　　　　　　　　　　　　　　【留萌の町は寂れていました】

札幌を早朝立って国道を旭川にむけて進路とりました。従兄弟のいた札幌清田区から北へ向かいますが
道路標識だけでは不安です、自転車用のコンパスは当にならないのはわかっております

（でも取り外せないので見ています、たまには正確に北を示します、呼び鈴機能も付いていますが
　バイクには必要ありません、やはり自転車用なんです）

僕が生まれた「旭川」へ向かいましょう、途中で親戚に連絡を入れると奥様が入院中との事で取り込み中のようです
親友に連絡入れます、電話が鳴っているのに出てません、他にも親戚はいますがあまり寄る気になれないのです

このまま「旭川」へ向かっても迷惑になるだけと考えて、まだ泊まった事の無い町「留萌」に進路を向けました

（親戚も年取って僕の年になると、とうに高齢者の域を過ぎていますし、いろいろ事情もあります
　親友も後から連絡を取れましたが　「留萌」に向けて走っていまして後戻りはできません）

これまで何度も「留萌」を通過していましたが、決して泊まる事が無かった町なのです



「無料」のライダーハウスは北海道でも少なくなっています、留萌の篤志家がオーナーさんです


・　　　　　　　　　　　　　　【他に無料は旭川に近郊にもあります】

無料のライダーハウスにはライダーも泊まりますが、チャリダーさんも集まります、スポーテイな自転車から
ママチャリまで皆さんやってきます、ここのライダーハウスは飛込みでは泊めてくれません
電話をして正規の旅人かをチエックされます、セレブな大型バイクは泊めてくれません

（ゴミの捨て方を一生懸命教えてくれました、牢名主さんのような人がいますが、無料では文句を言えません）



ライダーハウスは留萌市内の繁華街にあります

（僕は一日目、お酒に弱くなったとはいえ、３軒の「はしご酒」を楽しみます）


・　　　　　　　　　　　【留萌は町はシャッター街ですが自衛隊の駐屯地があるので賑わいを見せています】

最初に訪れたお店は「おすし屋」さんでした、てんこ盛のおすしが出ましたが、僕は飲む方なんですよ

（お腹は空いていますが、あまり食欲は沸いて来ません）



ここの居酒屋さんはつまみが美味しいね！


・　　　　　　　　　　　　　　【ここに若い女性が一人でやってきました】

もちろんお誘いして、一緒に飲みますが、３軒目の訪問だったので酩酊しまいました、
突き出しに「うに」が一個デ～ンと出てきます、彼女は遠慮して僕に食べてくれといいます
「しいたけ」は何でも貪欲に戴きます、何処から来たの？「釧路です」釧路と聞けば道東の飲み屋街がある所です

（「ろばた焼き」発祥の所と言われています）

僕も釧路に住んでいたことがあります、小学校はどこだったの？と聞けば新川小学校と答えます
転校族ですから事情があって1日だけ通いました、そうなの新川ねと返答したあたりで酩酊状態です

（この辺の事情は話せば長くなるので割愛します）



洗練されてモダンな居酒屋さんでした


・　　　　　　　　　　　　　【昨今の「アルバイト」さんが包丁握る居酒屋とはちがいます】

黒服を着た男女が仕切っていまして、お刺身類にもしっかりプロの出来栄えですし、洋風の創作「つまみ」のメニュー
もありました、翌日も雨でしたので伺いましたが満員の盛況でありました

（「しいたけ」が同じお店を２度も訪問するのは目面しい事なのです）



ここは昔からあるようなお店でご主人さまは２代目でありました


・　　　　　　　　　　　　　【「にしん漁」最盛期の留萌の事情に明るい】

店内が古い映画のポスターで飾られてレトロな雰囲気です、じっくりご主人と話し合えば面白いお店だと思います
まだ１軒目なのでまたお話を伺いに参ります

（留萌の繁栄は「にしん」だけではありません、炭鉱の積み出し港として栄えました）



食事所として利用しましたが、僕には贅沢でした


・　　　　　　　　　　　　　　【食事所を居酒屋とすると意外と勘定はお安くなります】

何を食べたのか忘れておりますが、ビールを頼みました！



お袋さまへ

九州へ行きまして、お兄さん夫婦の金婚式を祝ってきました、いつでもお互いをほめあう
素敵な夫婦でした、僕たちは４０年ですが、あと１０年もあります、病気の後遺症は多少ありますが
何とか各駅停車の電車に乗って横浜から２日掛かりで小倉まで行ってきました