朝６時に入線してくる始発列車です！

・　　　　　　　【宗谷本線の列車は１両編成のワンマンカーです】

北限の駅「稚内」はターミナル駅なのです、小さなホームに突き当たるように停車します
昔は連絡線が樺太に向かって樺太鉄道に接続しておりました

（樺太南部は日本の領土だったと思います！）



稚内駅舎は結構大きな建物なのですが・・・！


・　　　　　　　　　　　【今朝見えている駅員さんは一人だけです】

一人の駅員さんが硬券を発券していました、



各駅停車は１日５便のダイヤしかありません


・　　　　　　　　　　　【ダイヤが少ないから利用者が少なくなるという悪の連鎖です】

稚内駅前も発展は止まっていまして、一つ手前の「南稚内」の方が発展しているようです
利用者がいないからダイヤが少ないのか、国策路線ですから廃線はないとおもいます
車やバス便に負けて高速道路が完備したら釧路から先の「花咲線」（旧根室本線）
太平洋岸の「日高線」、新幹線ができたら長万部からの「函館線」その次にくる
赤字路線が名寄から先の「宗谷本線」の継続は風前のともし火だと思います

駅前工事が進んでいてもこのホームを見ればＪＲ北海道の本音が見えますね



今まで駅舎を見てもホームまでは見ませんでした！


・　　　　　　【実に寂しいホームの佇まいでした】

完全にローカル線化しているホームです、鉄道はバスと比べて経費が掛かり過ぎです
細かく駅はできませんし、保線などの作業員も必要になります
遅れると鉄道は矢面にたって真っ先に非難されますし、可愛そうな部分が目立ちます

（その点、バスは時刻表でなく予定表ですから楽ですよね）

急行「利尻」というホテル替わりになる夜行列車も走っていません



露天風呂から見上げる景色に「ななかまど」の赤い実が飛び込んできました
季節は間違いなく移ろっていて、桜の落葉も目立つようになっています
こんなに秋が忍び寄っているのに、京都では「３９。９度」とか、伊豆高原も真夏の温度が
続いていて、「クーラー設置を！」と大蔵大臣に申し込みますが、暑さに強いし意志も強い
引き続き却下となって、クーラーのあるラーメン屋さんでビールに避難です

（本日の暑さ対策は「カキ氷」と「水風呂」と「ビール」で持続性がありません）