今日の定置網！

・　　　　　　　　 　　　 【富戸：定置網です】

安いお魚とはいえ、買いすぎてしまうのです。
本日、「むつっ子」３匹、「カマス」３本、「宗田鰹」1匹、「やっぱた」
（スミヤキ）で計３５０円です。
金、土、日と三日間刺身で食べられました。
最後の日は余りそうなので,赤沢露天風呂で一緒になる
「写真屋」さんと一緒に朝食。
彼は何も言わず「美味しい」そうに完食です。
三枚に卸した後キッチンペーパーに包んで、プラスチック容器ごと
冷蔵庫に入れておきますと結構持つもんなのですね。


伝票みると１種類モレています、ちゃんと検量計りに乗っけたのに
こちらでは「ヤッパタ」、小田原方面では「スミヤキ」と言ってる
真っ黒くてグロテスクな魚です。
小骨が多く、そのままでは刺身にはできませんが,卸した後で
５ミリ以下に骨切りして盛りつけると良い感じに仕上がります
味は太刀魚系で脂も乗ってきました。

（こんなお魚がタダでゲットできるのですから、定置網覗きは
　辞められませんね！）


「カマス」も大分大きくなってきました。来週には体調３０センチ、
巾５ｃｍの「油カマス」も出回るでしょう
そうすると伊豆高原のお刺身所は全て白身の「油カマス」が出回り
ますが、けして高い魚ではありません。
比較的安くて大きい「うすばはぎ」もそろそろでしょうか
白身の淡白な魚ですが、「本カワハギ」より大きい
肝を持っているので、肝合えが最高ですね。

「本カワハギ」代用として十分通用しますし、鍋の材料にも
「ふぐ」の代わりになってくれます。熱燗が旨い時期になりました
「てっちり」ならぬ「はぎちり」でも十分堪能できます
（考えて見れば、「ふぐ」と「カワハギ」小さなヒレが似ていますよね!
こんな事書くから、貴方はＣ級大食いチープグルメね？
　とママから軽蔑光線が背後から飛んできます）


「むつっ子」小さいですが、丁寧に卸せば刺身の８切れ位取れますし
「水カマス」も塩焼きだけではつまりません、これも３枚卸で
お刺身にしてしまいます。
釣り人がバカにする「宗田鰹」だって十分食べられますが、時間を
おくとダメね、１日目より２日目、３日目と明らかに味はおちます
最後には血合い部分は削ぎとらねば少々生くさいかな？
まあ、「わさび」効かせば良いですが、この魚の三日目は塩焼きですね！

（３５０円で３日間楽しませていただきました！）