恐ろしい!マーガリン(植物性油)

2009-08-29 18:37:08 | 歯科

トランス脂肪酸が体に悪いことは知っていたが、日本のマーガリンには
表示が無く、てっきり含まれていないものだと思っていた。

日本のマーガリンにはなんと十数パーセントのトランス脂肪酸が含まれている。
これは悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールを減らす
超悪玉脂肪酸、、、諸外国では規制されている。


フィンランドで高血圧などの心疾患の危険因子をもった1200名を対象にカロリー、
砂糖、コレステロール、アルコールを制限しマーガリン、魚、子牛、野菜摂取を指導した

指導した群がなんと、心疾患死亡が2.4倍になった。
指導内容はマーガリンを抜いて妥当である。

さらに、トランス脂肪酸はプラスチックと組成がにており、
プラスチックを溶かす、カップ麺やショートニング(マーガリンと同じでトランス脂肪酸を大量に含む)
をつかったお菓子がプラスチックやスチロールの容器に入っており、溶かされた化学製品が脂肪酸と
一緒になって細胞膜をつくる。


トランス脂肪酸を含まなくても主なマーガリンの原料であるリノール酸は
炎症物質であるプロスタグランジンE2の原料になる。
これは生理活性物質であり必要なものであるが、過剰にあるとアレルギーを
助長する。

リノール酸は食用油としてただでさえ過剰摂取され、これ単独で
動脈硬化の原因となる。

必須脂肪酸で無いと体にとって良くないが、通常の食事で足りなくなることはない。

魚の脂であるω3(αリノレン酸)やオリーブオイルなどのω9(オレイン酸)はそれぞれ
プロスタグランジンE1やプロスタグランジンE3をつくるがこれらはいくら多くても害をおよぼさない
善玉のプロスタグランジンだ。


アレルギーをひきおこし、動脈硬化をひきおこす原因であるリノール酸の過剰摂取、さらにトランス脂肪酸、、、、

メタボ検診なんて糞のようなことをやらなくても、
リノール酸、トランス脂肪酸の表示の義務付けだけで、充分に血管障害やアレルギーのリスクは減らせる。


利権が絡んでいるんだろうな~

菓子パン、揚げ物、スナック菓子、カップラーメン、、、、
運動不足、、、地面に座らせこれ以上ないくらい体を固める体操座り、、、

ああ恐ろしい、子供達の未来を奪う日本の政治、、、、
子供達の健康を害しさらに借金まみれの未来を構築していく。