クレーンと油圧ポンプ

2004-10-22 11:22:37 | Weblog
下顎の力学的構造はクレーンと良く似ています。顎の関節の少し離れたところに強力な筋が付着しており油圧ポンプの代わりをしています。作用させるところは関節に近い歯なのですが、一番筋が働くところは関節から一番遠い歯なのです。左の2~5番までが干渉をおこすと右関節付近の筋に負担がかかり筋に緊張がおこります。