生きてるだけでもうけもん♪Today is a Gift.

昨日は過ぎたこと、明日は未知のこと、今日はもうけもの、それらはみんな、神様の贈り物。
今日の想いを明日に繋げるために。

里親として被災地の子どもを受け入れるための仕組みがいる

2011年03月18日 | 地震
東日本大震災による被災児童生徒の受け入れを実現するために、受け入れ家族にとって、
もっとハードルが低くなるようにと、非常にざくっと考えたメモがわりのブログ

愛とくしまフォスターペアレントProject(仮称:ちょっとダサい)

受入体制づくり

心理的ケアと物理的ケアの両面を手厚くし、
 受け入れ家庭(フォスターペアレント)と被災した子どもの
       負担と不安感を軽減するために
             キーパースンは、コーディネーターとカウンセラー

受入前のオリエンテーションを数回実施(受け入れの心構えや起こりうる問題点の呈示)
・ 被災した子どもにありがちな特徴や接し方を知る
・ 一時的な同情心ではなく、子どもと共に自分も育つ気持ちで取り組む必要性を知る
・ 長期戦になる可能性も踏まえて、家族が増える覚悟で臨む
・ 実際の受け入れ後のフォローアップについて具体的に知る

構成
子ども(被災地から避難した児童生徒)
ファミリー(子どもと生活を共にする家庭)
サポーター1(地域コミュニティ:時々、子どもの様子を何気なく見ている周りの方々)
サポーター2(カウンセラー:臨床心理士、スクールカウンセラー、産業カウンセラー、保健士、保育士等)
サポーター3(里親にはならないが資金面での援助をする)
コーディネーター(子どもにより相応しい家庭を振り分け、支援の必要な場合のサポーターを手配など全ての構成メンバーのつなぎ役)

仕組み
支援基金を設立(被災者フォスターの支援資金をプールする)
コーディネーターは、子どもとファミリー、サポーター1,2とを組み合わせ引き合わせる
サポーター3から寄付されたフォスターサポート資金は一カ所にプールし、各家庭に毎月定額を支給する
ファミリー(支援家族:里親)は、子どもの衣類・食事を供給し、子どもが健全に過ごせる環境を提供、
疑問や判断に迷うことなど悩み等がある場合にはいつでもサポーター2に相談できる。
サポーター2は、ひと月に一度程度、必ず家庭を訪問し、生徒とファミリーの状況を把握し、
また、定期的に家族と子ども別々に会って発生している問題点の解決に努め、
相互関係がスムーズになるよう、また、子どもの心のケアと家族の心理的負担を和らげる。
定期的な訪問や面会以外でも、相談は常時いつでも受け付ける。

ここからもっと発展させて、取り組みまで行けないかな。

こんなことを考えたいきさつ・・・・・
徳島県教育委員から中学校を経由して受け入れ可能な家庭調査があり、被災児童生徒を
受け入れ可能な家庭は、数日中に学校に直接電話連絡するようにとのこと。
全くフォローアップ案も方法も何にも呈示されていない、丸投げのような1枚の手紙!
受け入れが本気なら、最低限、心理学関連のフォローアップができる体制を臨床心理士会
なりカウンセラーたちに呼びかけて仕組みを作っているだろうに。
官公庁ではできんのだろうか!・・・いや、これからなのか、な?
頑張れ!徳島。急を要するぞ!

どうにかしたい

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1 コメント

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とても大事です (レット)
2011-03-18 21:26:18
おっしゃる通り、直接直面した被害の恐怖、それに伴う避難先での苦難、そしてそれをひきずりながらの復興への途についたときに、うまくコントロールできない子供達には苦しかったことは焼き付いています

お話し、すばらしい案です
迅速ですね、行動ですね
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