カッコいい女 夏木マリ

私の好きな女優さんは　夏木マリさん・前田美波里さん・中島みゆきさん・美輪明宏さん・ピーター・・・

言ってみればジブリのアニメやミュージカルで魔女の役が似合いそうな人たちです。
夏木マリさんと美輪明宏さんはそのものズバリですね。
中島みゆきさんは歌手ですが、一応「間宮兄弟」でスクリーンデビューしているし、コンサートの「夜会」もどちらかというと芝居仕立てだし、彼女の歌はドラマだと思うので女優さんとします。
前田美波里さんは四季のミュージカル「ドリーミング（青い鳥を題材にしたミュージカル）」で夜の精をやりました。
ピーターさんは実際に見たことないけど、なんか魔女が似合いそう・・・

つまり凛として気高い雰囲気の中になにか妖しげなムードも漂う・・・そんな女優さんがカッコいいと思うわけです。
（一路真輝さんのエリザベートなんかもカッコいいとは思うけど、妖しさがないので・・・）

その夏木マリさんが昨日静岡で講演会をやったので行ってきました。
やはりカッコいいですね。
デビューしてこれまでの30年の中で、いろいろな転機を迎えながら、今自分のほんとうにやりたいことができるようになった。というお話でした。
若いときにはわからなかったほんとうの自分。紆余曲折してやっと見つけたほんとうの自分。そして、30年たってやっと自分のやりたいことを見つけ、それを実行できるようになった。というようなお話を聞いていて、じゃぁ私のやりたかったことはなんだったんだろうと、ふと考えてしまいました。

自身の家庭の事情や、結婚して子どもを育てる中でいつしか心の奥深くにしまいこんでしまったもの。今その扉を開けてもいいのかな・・・と考えたのでした。
その中で、これから実行できるものはなんだろう。もちろんまだまだ生活していかなくてはいけないわけで、自分がほんとうにやりたかったことを生業とできればそれにこしたことはありませんが、でもそれ以外にもなにか社会の役に立てそうなこととかも、子育てを経験したからこそできることとかもあるかもしれません。

今だからできる、ほんとうにやりたかったこと・・・
ちょっと心の奥底がうずき始めました。
講演会終了後、ロビーで販売していた夏木さんの本「カッコいい女」と「８１－１」思わず買ってしまいましたよ。これ読んで、もう一度考えてみようと思います。