雛のつるし飾り(稲取温泉) 河津旅行③

熱海の梅園から渋滞またのろのろと海岸沿いを走り、2時半に稲取温泉に着いたよ。

私が行ったのは稲取の「文化公園　雛の館」
文化公園は駐車場があって、目の前が雛の館だから行き易くていいよ。
それに、河津桜や梅の木、岩魚、ニジマス、アマゴのいる池もあり、更に最近足湯まで出来ていたよ。


雛のつるし飾りは江戸後期に始まった伝統の飾り物で、子や孫の成長を願うやさしい暖かい心を込めた稲取独自の風習で、女の子のすこやかな成長を願って手作りされ、意味や決まりごとを守りながらこの町独自の和裁細工として現在まで受け継がれたものである。

つるし飾りの主なものは、柿、うさぎ、巾着、三角、桃、座布団、這い子人形、三番叟、等があり、それ以外でもさる、はまぐり、枕、俵ねずみ、かめ、草履、金目鯛、大根、おかめ、ハト、よだれかけ，等もあるよ。


雛の館を見る前に、お腹がすいたので近くの喫茶店でコーヒーにサンドウィッチを食べたけど、喫茶店にもお雛さまと一緒につるし雛が飾ってあったよ。
稲取の街中のあちこちでつるし飾りが見られるし、公共の建物じゃなくて、個人所蔵のつるし飾りを自宅で公開しているようなところもあるんだよ！

しかし雛のつるし飾りは何回見ても綺麗だな！


実は、家には稲取で買ってきた本物のつるし飾りもあるよ！
そろそろ娘の誕生日や結婚記念日に雛祭りからうちのやつの誕生日とイベントが続く時期だな！_・)ぷっ　


後、つるし雛には稲取以外に、山形県酒田市の「傘福」、福岡県柳川市「さげもんめぐり」があるんだよ！


写真は、雛の館内に展示されていた雛のつるし飾りだよ。