Once-in-a-lifetime chance(一期一会)

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善き人のためのソナタ

2007-07-03 | Weblog
厚木テアトルシネパークでは、シネマセレクションというシステムがあり、これは、都内単館系で上映された良質な作品や、ロードショー期間中に見逃してしまった作品等、客からの要望を出来る限り反映させた作品を、通常のよりも安い料金で観られる企画とか。

今回は第9回で、9作品あってその中で私が見たかった作品は「善き人のためのソナタ」

ドイツが絡んでいて、ストーリーのあらすじを読むと、私がかなり感動した戦場のピアニストと似ているような気がして観たかったんだよ。



ドイツの作品だから、ドイツ語が聞こえてくるけど、スイスはドイツ語だから、内容はわからないけど結構聴きなれてるよ!_・)ぷっ


7時開始で30分くらい前から開場するけど、土曜日はかなり待っている人がいたので、30分くらい前に来た方がと言われて、行ってみたら!( ̄□ ̄;)!!




開場したのに誰もいなくて私が一番乗りだったよ!(^^ゞ
パルコが休みの平日にオダギリジョーの「ゆれる」を観た時よりも空いていたよ!(^^ゞ

始まって少ししたら、前から大きないびきが聞こえてきて、その付近の女性が何人か席を移動していたよ!(笑)


「善き人のためのソナタ」は壁が崩壊する5年前の東ドイツを舞台に、その残忍さ、非道においてナチス時代のゲシュタポにも比較される強固な共産主義体制の中枢を担っていたシュタージという強大な監視システムの実態を暴き、彼らに翻ろうされた芸術家たちの苦悩を浮き彫りにした作品。

シュタージに目をつけられた劇作家ゲオルク・ドライマンと一緒に暮らすその恋人クリスタ=マリア・ジーランド彼を盗聴して監視するシュタージのヴィースラー大尉の話だよん。


数年前に目を付けられて仕事ができなくなっていた有名な演出家の友人から、誕生日に「善き人のためのソナタ」をもらったドライマンは、後日その友人が自殺した後にこの曲を弾きながら、

「この曲を本気で聴いたものは、悪人になれない」と言っていたよ。


私の感想は、映画としての出来は良く見終わった時の感覚もよかったね。

ただ、戦場のピアニストと比べたら。。。(^^ゞ

私の評価は、

★×8かな。 


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