Once-in-a-lifetime chance(一期一会)

GooのHP「一期一会」は無くなりましたが、ブログは続けています。

ウルルの森の物語

2010-01-09 | Weblog
年末の朝は空いているからと、今年も12月30日は朝から映画館へ。

桜井幸子の引退報道を見たから、最後の映画出演になったんじゃないかと「ウルルの森の物語」を見てきたよ。



あらすじ:
母、夏子(桜井幸子)の入院を期に、昴(桑代貴明)としずく(北村沙羅)の兄妹は北海道で野生動物専門の医師として暮らす父・大慈(船越英一郎)の元に預けられることになる。

離婚後、久しぶりに会う大慈に昴は素直に接することができなかった。

ある日、大慈の妹・千恵(深田恭子)と森に出かけた兄妹は、傷ついた子犬に出会う。

大慈の手当てと子どもたちの看病で、子犬は回復。「ウルル」と名付けられるが、やがてウルルは絶滅したオオカミの可能性があると判明。

研究機関に運ばれるウルルを逃がすため、昴としずくはオオカミの国“ホロケシ”を探す旅に出た。




私の解説と感想(ネタバレあり):
この映画は『マリと子犬の物語』のスタッフとキャストが再集結して作ったらしい。

最初は都会から来た小学生ぐらいの兄妹が乗った一両だけのローカル列車が北海道の大草原の中を走っていく。

まだ話が全然わからないけど、雄大な北海道の自然は素晴らしいね。
奇しくも釣りバカファイナルと同じだったよ!

あ、奇しくもを「きしくも」と読まないようにね!(笑)



母・夏子(桜井幸子)が入院したために、子供達は別れた獣医の父・大慈(船越英一郎)に預けられることになった。

しずくは別れた時には赤ん坊だったため抵抗はないようだったけど、昴は物心付いた頃だったので反抗的。

2人は大慈の妹・千恵(深田恭子)と出かけた森の中で、母親にはぐれ
て傷ついた子犬を見つけて飼い始めるが、、、
ウルルは子犬ではなくて100年前に絶滅したエゾオオカミの赤ちゃんではないかという可能性が浮上する。。。




仕事が忙しくて家族との時間を持てずに離婚し、久しぶりに会う子供達にも素直に愛情を示せない父。

離婚により父に対して反抗的な息子。

純粋にウルルを可愛がり、連れて行かれるのを嫌がる娘。



子供達はウルルを連れて、絵本の中のオオカミの国ホロケシを目指して旅に出る。

それに気が付き父親は子供たちを見つけた後も見守り最後には。。。


“親子の絆の回復”が描かれた感動的な作品だけど、もちろん子供向けに作られていたよ。


実は母親が父親を追わずに離婚したのは、、、なんていうエピソードもあったりして!(笑)



やっぱり親子で見に行く作品だから、家族の絆が危なくない人も危ない人も行ってみてね!_・)ぷっ


最後に桜井幸子さんお疲れ様。
私は野島伸司の「高校教師」が大好きでした!



私の評価は、普通に楽しめる映画だったので、
★×7

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。