日曜日の午後、地球温暖化の犯人は誰だ、それはCO2?
ところがどうも違う。きょうのお勉強は「亜酸化窒素(N2O)」
いったい何なのかを調べてみました。
N2Oは、二酸化炭素の約300倍の温室効果があるらしい。
オゾン層破壊物質で、最大の人為的発生源は 農業活動です。
急激な人口増加による農業生産の増大に伴い、N2O発生量は
増加し続けると言われているらしい?農業は悪か?
削減に有効な根粒菌=ブラディリゾビウムオタワエンスが活躍し
N2OガスをN2に還元して温室効果ガスを減らすことができる。
救世主は、この微生物が活躍してくれると人類の幸福に繋がる?
温暖化には、CO2と一酸化二窒素=N2Oがあります。
これらを比較すると、CO2と比べると大気中の濃度は低い。
ですが、温室効果のN2Oは、CO2の約300倍あるらしい。
それは、温室効果ガス全体の5%を占めている。マジなの?
また、「CO2とかメタンの発生を仮に抑えたとしても、
N2Oの増加を抑えないと地球温暖化は止まらない」と報告。
化学肥料には、農作物の育ちを良くする窒素化合物が含まれている。
この窒素化合物が土の中で分解されるとN2Oに変化し放出される。
なので、「牛のゲップ」よりは数百倍の被害があるのでしょうか?
ブラディリゾビウムオタワエンスは、呼吸をするとN2Oを分解し
無害な窒素ガス(N2)と水に返還してくれます。凄いです。
マメ科植物の根にすみつく根粒菌と呼ばれる微生物の中にN2O
の分解力が高い。実験で大豆畑に繁殖させてN2Oを30%削減
した結果を出した模様です。
そうなると、今まで世界で大騒ぎしていたCO2は間違いです。
実は「N2O」が大極悪人だった?冗談はヨシコさんです。
今後は小悪党の「CO2」をそんなに気にする問題では無さそう?
要は、時代が進むと過去の話は大噓だった。こんなことが多い。
ひょっとすると、地球温暖化はガセネタで、現実の世界では
実に合理的に循環していて自然界の法則を舐めてはいけない。
簡単に言えば、人間より自然界の方が余程賢いというのが結論か?
全く何が本当で、何が大ウソなのか?これを信じるのは難しい。
分かるのは、未来での検証が真実を見出してくれる?