ふくいんちょのつぶやき

山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長Kazuyoshiの
日常を通してのつぶやき

歯髄充血から歯髄炎

2011-09-01 19:13:32 | 歯について
  

  むし歯、かみ合わせ、歯周病と様々な原因により、歯が冷水でしみるという症状が起きます
  が、一過性のもの、すぐおさまるような場合は 「歯髄充血」 と判断します。この場合は
  その後の様子を観察したり、外部からの刺激をふさぐような処置をすることで様子をみます。


  ですが、その後しみる症状が改善せず、ひどく水にしみたり(持続的)、温かいものを食べたら急にズキン
  ズキンと痛くなってくる、咬むと痛い、なにもしなくても痛いようだと「歯髄炎」となります。
 こうなってくると激しい痛みになりますので改善するには歯髄(神経)をとる必要が出てきます。

  なるべくなら歯髄(神経)はとらないほうがいのですが、こうなってくるととらざるを得ないのです。

   
  山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiでした。 
  
  外傷のその後
  温度変化
  不可逆的

  むし歯をとったのにしみる
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