ふくいんちょのつぶやき

山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長Kazuyoshiの
日常を通してのつぶやき

思い出整理   少年少女の船

2011-10-06 23:27:01 | 日常
  ここのところ母が物置を片付けているのだが、モノによってはそのつど読みふけってしまっ
  たりしてなかなか片付かないらしい。片付けをしているとよくあることだ。


  この間、その中の一部を私にみせてくれた。

   

       

  私が小学2年生の時にかいた絵。長男にみせたら「なんで1人だけ給食食べているの?」と。
  そう、ひとり給食を食べている。たしかこの時期納豆が苦手だった私はなかなか食べること
  が出来ず、給食の時間が過ぎてもこうやって食べ終わるまで次の授業が始まっても食べて
  いたのだ。 かっこわるくて情けない私。。。 

  
  今では納豆好きなんだけど。  納豆好き?嫌い?

 




       

  4年生のときYBC主催の「少年少女の船」という企画で「にっぽん丸」という船で小笠原諸島へ。
  
  これはその感想文集。小笠原諸島というと約1,000km離れており、往復2000㎞の長旅。
  

       
  
  親元を離れるのは初めてではなかったと思うけど、船が港から離れてみんなが小さくなって
  いくのを見て少し心細く感じていたのを思い出す。すぐに友達はできて気分は紛れたの
  だと思うけど。

  

  どのページにもみんな船酔いが大変で・・・ということが書いてある。記憶の中では自分も
  みんなと同じようにすぐに船酔いになってグッタリ。。。食事はのども通らず、ひたすら
  ジョージアの缶コーヒー(めっちゃ甘いやつ)を飲んでいたっけ。で、今度は飲み過ぎて
  下痢で苦しむという、、、 なんとも弱っちい私。。。

  そして父島には無事ついたのだけれど、どうも天候が悪く海は荒れ港に停泊するためにつない
  でいた固定ロープが4本中3本が切れてしまい、留まるのは危険との船長の判断で1日早く出航。


  確か起きて気づいたらすでに父島を離れていたような気がする。



  活動記録によれば仙台新港を出航し父島までの前半は比較的穏やかな海だったらしい。が、父島
  到着後2日目の朝に近年にないシケに遭遇し父島の湾内に留まることができず脱出したらしい。
  帰路は10メートルを超える荒波にもまれ・・・とあるから、自分の記憶にある船酔いはこの帰路
  のことなのかな? 

  
  
  そして船の旅で撮ってきたハズの思い出の写真は、なんとカメラごと移動の際?車に忘れて
  きて紛失。。。思い出はすべて私の記憶の奥底にのみあるのである。

  鯨はみたのだろうか・・・イルカはみたのだろうか・・・ 見たならば覚えていると思うけど・・・
  澄んだ海や、白い砂浜、記憶のどこの引き出しにしまってあるのだろうか。 

   

  船酔いで吐き気に悩まされていたことと下痢だったこと。荒れたために予定より早く帰路に
  ついたこと。この2点はいつでも引き出しからでてくるのだけど。

  
  

       

  5年生の夏休みかなにかの宿題だったのか、こちらは自分のことを新聞にしたもの。

  だいぶまとまった文章で、ここでも4年生の時に行った小笠原諸島への船の旅のことが
  船酔い中心に(笑)書いてある。   

  
  小学生の私が小笠原諸島父島の地にいったということが、今の自分には想像もつかないんだけど
  この感想文集と自分新聞がその旅を思い出させてくれる。
    

  これじゃ、やっぱり後片付けは進まないね。  


  山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiでした。 

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