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Sankoの遊び場

私Saonkoが色々調べて紹介するブログです。

星座紹介「ケフェウス座」

2016-08-27 09:32:59 | 星座紹介

皆さんこんにちは!

私の住んでいる地域では外が涼しく、久々にクーラー無しで過ごせそうでホッとしています!

最近使ってばかりで体に良くないかなぁと思ってたんで・・・・(-_-;)

今日一日このままの気温でいてほしいなぁ!

さて、今回紹介する星座は「ケフェウス座」!どうぞご覧ください!

 

ケフェウス座で名前のある星は、α、β、γ、の三つですかね。

α星は別名「Alderamin(アルデラミン)」と呼ばれケフェウス座で最も明るい2等星(意味は「右の前腕部」)。

 

β星は「羊の毛」を意味する「Alfirk(アルフィルク)」と呼ばれています。この星は「脈動変光星」と言う種類の星で、

星の表面が膨張・縮小することによって明るさが変化する変わった星なのです。

β星の他には、δ星も脈動変光です。

 

γ星は「Erai(エライ。「羊飼い」を意味する『Arrai(アル・ライ)』から。)」と呼ばれており、

西暦3100年ごろにはこの星が北極星になると予測されています。

 

ケフェウス座のモデルは、ギリシャ神話のエチオピア王「ケーペウス」。

彼は妻にカッシオペイア(後のカシオペア座)、娘にアンドロメダー(アンドロメダ座)を持つ王様なのですが、

神話の方ではパッとした活躍は無く、神話ではむしろ妻や娘の方が有名になってしまっています。

一説によると、アルゴー遠征隊に加わったのちに戦死し、星になったともいわれていますね。

 

実はカシオペア、アンドロメダ、そして後にアンドロメダーを妻にするペルセウス(ペルセウス座)

と合わせて「エチオピア王家の4星座」と呼ばれているのですが、ほとんど肩身が狭く、

付き合いと言うかおまけで星座になったともいわれているらしいです。

他の星座と比べて作りがいい加減になっているのもそのせいだとか。

 

それでは、今回の星座紹介はここまで!

次回は「うしかい座」について話していこうと思います!ではでは!

 


星座紹介「りゅう座」

2016-08-26 09:54:54 | 星座紹介

皆さんこんにちは!

今日も星座紹介始めていきますよー!

今回紹介するのは「りゅう座」!字は「竜」の方ですね!

今回は画像が見つからなかったので、私の方で模写したものを使っています。

今後画像が見つからなかった際はこうしていこうと思いますので、お目汚しかと思うのですが

ご了承くださいませ。それではどうぞご覧ください!

 

りゅう座を構成する星の中で有名な固有名詞をもつ星は、α、β、γの三つでしょうか。

α星である「Thuban(トゥバン)」は最初に数えられる星でありながら、4等星であり

りゅう座の中でも明るい星ではありません。

一番明るいのは、唯一の2等星であるβ星「Rastaban(ラスタバン)」の方なのです。

 

また、現在のラスタバンはβ星なのですが、元々そう呼ばれていたのはγ星だったそうですが、

現在γ星は「Eltanin(エルタニン)」と呼ばれています。

(ちなみに、エルタニンは「蛇」、ラスタバンは「蛇の頭」と言う意味だそうです。)

 

りゅう座のモデルとなったのは諸説ありますが、ギリシャ神話において女神ヘラが大切にしていた

リンゴを守る100の頭を持つ竜だとされています。

ヘラクレス12の試練のうち、11番前の試練が「ヘラが大切にしているリンゴをとってくる」事らしく、

ヘラクレスはこの竜を倒したとも、また会うこともなかったともいわれていますが、

どちらでも言われているのは、直接取ったのはヘラクレスではなく、

「アトラス」と言う神様にとってきてもらったそうです(ヘラのリンゴは神様でないと獲ることが出来ないため)。

詳しくは話しませんがこのヘラクレスとアトラスのやり取り、とんちが聞いてて面白かったです。

 

以上がりゅう座の紹介となります。皆さんいかがだったでしょうか。

次回は「ケフェウス座」について紹介していこうと思います。ではでは!

 


星座紹介「おおぐま座」

2016-08-25 09:55:45 | 星座紹介

皆さんこんにちは!

前回はこぐま座についてお話ししましたね。

今回紹介するのは、そのこぐま座と関係が深い「おおぐま座」です。それでは、ご覧ください!

 

おおぐま座で最も知っておくべきなのは、尻尾(画像で一番左)の部分を構成している星が

「北斗七星」であることでしょう。星に詳しくない人でも、北斗七星の名前は聞いたことがあると思います。

星にもそれぞれ名前がついており、尻尾の先から

「ベネトナシュ」「ミザール(伴星のアルコルも一緒)」「アリオ」ト「メグレズ」

「フェグダ」「メラク」「ドゥーベ」

と呼ばれています。

特にミザールとアルコルは肉眼でも見える2重連星で、兵士の視力検査の基準にもなっていたのだとか。

 

その他にもM97(ふくろう星雲)、M81銀河、M82銀河という銀河、星雲もおおぐま座に含まれており、

小型の望遠鏡でも確認することが出来ます。

 

さて、そんなおおぐま座の神話なのですが、

前回では熊の姿にされたニンフの「カリスト」、そしてその子供「アルカス」がおおぐま座、こぐま座のモデルになった事は話しましたね。

カリストはもともと女神「アルテミス」の侍女でもある美しい女性だったのですが、大神ゼウスが惚れてしまい、彼との子供を宿してしまいます。

それに腹を立てたゼウスの妻であるヘラ(一節では腹を立てたのはヘラではなくアルテミスの方とも)はカリストを

醜い熊の姿に変えられてしまったのです。

その後はこぐま座で話した通り、成長したアルカスに射殺されそうになったところをゼウスが(アルカスも熊の姿にして)天に挙げ、

それがおおぐま座、こぐま座と呼ばれるようになったそうです。

 

おおぐま座とこぐま座はギリシャ、ローマ地方では常に地平線上に存在するのですが、それはヘラが二人が星になった後も

怒りが収まらず、地上に降りて休めないようにしたからと言う話もあります。

元はと言えばほとんどゼウスのせいなのに、二人からしたらとんだとばっちりですよね(子供を身ごもったカリストにも責任が無いとは言えませんが)。

 

さて、今回はここまで!次回は「竜座(りゅう座)」について説明させていただきます!ではでは!

 

 


星座紹介「こぐま座」

2016-08-24 10:02:54 | 星座紹介

皆さんこんにちは!Sankoと申します!

前回までは星座の中で、黄道12星座について紹介してきました!

今回からは「トレミーの48星座」のうち、「北天星座」に指定されている21の星座について一つずつ紹介していきます!

なお、画像についてはフリー素材を探すのが今まで以上に難しいとされるので、

今までより寂しくなると思いますが、そこはご了承していただければと思います(今回も1枚しか用出来ませんでした)。

さて、記念すべき第一号は、「こぐま座」です!どうぞご覧ください!

 

こぐま座は北半球では1年中みられる星座で、

7つの星で構成されていること、形が曲がった柄杓型になっていることから、

「小北斗七星」とも呼ばれています。

 

こぐま座の代表的な天体はなんといっても画像の一番左上に位置するα星で、

別名「Polaris(ポラリス)」、現在の「北極星」でもあります。

また、画像の一番右に位置するβ星は別名「Kochab(コカブ)」と呼ばれており、

西暦500年まではこの星が北極星だったのだそうです。

(どちらも「北の星」という意味。)

 

こぐま座にまつわる神話なのですが、実は後に紹介するおおぐま座と一緒の話なのです。

詳しいことはおおぐま座の時に説明しますが、

おおぐま座、こぐま座のモデルとなったのはニンフの「カリスト」、そしてその子供「アルカス」の親子。

とある理由で母親のカリストだけ熊の姿にされてしまい、それを知らないアルカスは

母親である熊を射殺そうとしました。

それを哀れに思ったゼウスが、アルカスも熊の姿に変え、親子ともども星座にしたのだそうです。

(一件ゼウスのファインプレーのようにも見えますが、カリストが熊にされたのは大体はゼウスのせいです。)

 

さて、今回の星座紹介はここまで!

明日は今回の続きと言うことで、「おおぐま座」について紹介しようと思います!

神話の方も詳しく話していこうと思いますので、ぜひ見に来てくださいね!

ではでは!

 

 

 

 


星座紹介「ふたご座」

2016-08-23 10:15:57 | 星座紹介

皆さんこんにちは!

星座紹介も今回で一区切り!黄道12星座は今回がラストとなります!

今回紹介するのは「ふたご座」!それではご覧ください!

 

ふたご座を構成する星で有名なのは、α、β、γの3つですね。

β>α>γの順番に明るい星で、特にβ星は全天21の1等星の一つ。

名前もついていて、それぞれ「カストル(α)」、「ポルックス(β)」、「アルヘナ(γ)」と呼ばれています。

 

また、α星「カストル」はカストルA、B、Cからなる三重連星で、しかもその星それぞれが2重連星なので、

実質6重連星ともいわれています。流石に多いですね(笑)

 

 

ふたご座のモデルとなったのは、ゼウスとスパルタ国の王妃レダとの息子である「ポルックス」「カストル」という双子。

二人は双子ではあったものの、神であるゼウスと人間であるレダとの間に生まれたせいか、

ポルックスの方は神、カストルの方は人間として生まれたのだそうです。

神であるポルックスは不死の能力がありましたが、人間であるカストルにはそれがありませんでした。

やがてカストルは命を落とすのですが、そのときポルックスは父ゼウスに頼み、

自分の命を半分使ってカストルを生き返らせてもらったのです。

その後代償(と言っていいのか分かりませんが)として二人は、

1年の半分を地上、もう半分を天界で暮らすこととなり、ゼウスはその兄弟愛を称え、

その姿をふたご座として星にしたのだそうです。

 

星占いなどの性格診断では、ふたご座は頭の回転が速く、

また好奇心旺盛な人が多いのだそうです。

楽観的なところもあり、一緒に入る人は心地よさを感じるのだとか。

 

以上で「ふたご座」の紹介を終わります。

明日からは別の星座を紹介していきますので、皆さんぜひ見に来てくださいね!

ではでは!