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Sankoの遊び場

私Saonkoが色々調べて紹介するブログです。

星座紹介「おうし座」

2016-08-22 09:35:40 | 星座紹介

皆さんこんにちは!

今日は昼頃に台風が上陸するらしいですが、お住まいのところで

すでに影響があるでしょうか?

外出される方はお気を付けくださいね。

さて、今回は「おうし座」について紹介していきたいと思います。

 

おうし座は有名な天体が多いのが特徴で、単体の星としては

全天21の1等星であるα星(牛の頭に位置する星で、別名「アルデバラン」)

左角に位置し、おうし座では2番目に明るいβ星「エルナト」等があり、

(ちなみに、エルナトはかつてぎょしゃ座を構成する星でもあったそうです。)

左画像でおうし座の一番北東にあたる星の集まりは「プレアデス星団」

エルナトのすぐ近くにある星の集まりは「ヒアデス星団」と呼ばれています。

特にプレアデス星団は人の眼でもよく見えることから、最も有名な星団の一つとされています。

 

このおうし座のモデルになったのは、なんと他の神話でも出てくる神の王様「ゼウス」本人。

彼はニンフ(精霊ともされる下級女神)であるエウロペに一目ぼれし、牛の姿に化けて

彼女を連れ去りました。最初は驚いて止まるように言ったエウロペでしたが、

牛の正体がゼウスだと知り、さらに告白までされたことで、ゼウスと共にクレタ島で暮らすことになりました。

おうし座の姿は、ゼウスが化けた牛の姿を星にしたという訳なんですね。

 

ちなみに、二人が暮らしたクレタ島の周辺は、今でいうヨーロッパなのでそうです。

名前の綴りも「Europe」で、ヨーロッパの名前の由来はここから来ているという説もあります。

 

そんなおうし座は星占いでは安全主義な人が多いとされています。

しかしそれは自分のみと言う訳ではなく、仲間や家族など身の回りの安定を重視る傾向が強いらしいです。

また時間を重ねる程物事に対する理解などをしていく、所謂「大器晩成型」な人が多いようですね。

物事には焦らず、じっくり取り組んだ方が良いかもしれませんね。

 

それでは今回はここまで!明日は「ふたご座」について話していこうと思います!ではでは!

 

 

 

 


星座紹介「おひつじ座」

2016-08-21 10:20:32 | 星座紹介

皆さんこんにちは!

八月も残すところ10日となりました!

学生さんは夏休みの宿題、終わりましたか?まだの人は頑張ってくださいね!

さて、今回紹介するのは「おひつじ座」!それではご覧ください!

 

おひつじ座は大きく4つの星で構成されている星で、そのすべての星に固有名詞がついています。

頭から喉の部分の3つは上から「ハマル(α)」「シェラタン(ベータ)」「メサルティム(γ)」

尻尾にあたるδ星は「ボテイン」と呼ばれています。

特にハマルはアラビア語で「羊」と言う意味で、おひつじ座の中で一番明るい2等星です。

 

おひつじ座のモデルとなったのは、とある兄妹を助けるためにゼウスが遣わした金毛の羊だとされています。

その兄弟と言うのは、ギリシャ神話でのボイオティア王アタマスの息子「プリクソス」と、その妹「ヘレ」

彼らの継母である「イノー」の悪だくみによって生贄にされそうになった時、金色の毛をした羊が

二人を助けました。妹のヘラは逃亡中、残念ながら海でおぼれ死んでしまいましたが、

プリクソスの方はコルキスと言う国まで逃げることが出来ました。

そこでプリクソスはコルキスの王様に羊の金色の毛皮を贈り、羊そのものは生贄にしたそうです。

(聞いただけだと恩知らずな行動に見えますが、当時は「神が遣わした動物は生贄にして神に返す」

と言う風習があったため、実際にはゼウスに羊を返したということらしいです。)

 

その後この金色の毛皮をめぐって様々な事件が起こりますが、

最終的に毛皮は星になり、今のおひつじ座になったと言われています。

 

おひつじ座の人は羊のイメージから優しそうな印象を受けますが、

実際には活動的で勝負事が大好きな人が多いのだとか。

突っ走り気味になるのがたまにキズですが、その活動的な性格は、

仕事などで大いに役立つことでしょう。

 

それでは今回はここまで!次回は「おうし座」について話していこうと思います!ではでは!

 

 

 


星座紹介「うお座」

2016-08-20 10:30:40 | 星座紹介

皆さんこんにちは!

今回紹介するのは「うお座」

 

 

絵にすると二匹の魚はひもで結ばれていますね。

この理由は神話で分かるのですが、まずは星の説明から。

うお座の特徴的な星の一つとして、

結ばれているリボンの位置にあるα星「Alrescha(アルレシャ)」があります。

これはラテン語で「ひも」を意味する言葉で、主星と伴星で重心を軌道運動している

「双子星」なのが特徴です。

 

また、左画像右下に描かれている魚を形作る星の円は英米では「Circlet(サークレット)」と呼ばれており、

そこから飛び出ている一番右の星は「魚の口」を意味する「Fum al Samakah(フル・アル・サマカー)」

と呼ばれています。

 

そんなうお座誕生の由来となっているのは、

ギリシャ神話の女神アプロディーテとその子供エロス。

以前やぎ座で紹介した、パーンと神々の宴会。その宴会に二人も参加していました。

現れた怪物テュポーンから逃げるため、二人は魚の姿で逃げようとしました。

しかし魚の姿では手を繋げないため、はぐれてしまう可能性があります。

そこでアプロディーテは、自分とエロスの足にリボンを結び、はぐれないようにして

魚に変身したのです。

騒動が収まった後、ゼウスは二人の親子愛に感動し、リボンで結ばれた魚の姿を星にして、

天に挙げました。それがうお座となったと言われています。

 

同じ宴会での騒動で星になったのに、パーンとは全然扱いが違いますね!

 

うお座生まれの人は大きく分けて3つのタイプがあり、

・想像力が豊かな人

・好奇心旺盛な人

・二面性のある人

が多いそうです。

また男女でも若干変わっており、男性なら所謂草食系、女性なら母性溢れる人が

多いらしいです。

 

それでは今回はここまで!次回は「おひつじ座」について紹介していこうと思います!ではでは!

 


星座紹介「みずがめ座」

2016-08-19 09:25:37 | 星座紹介

皆さんこんにちは!

今回は2月の星座である「みずがめ座」について話していきます!

 

みずがめ座は、3等星以下の星で構成された星座で、

名前のある星は全部で四つ。(右画像で説明します)

・右肩に位置するα星「Sadalmelic(サダルメリク)」「王の幸運な1人」と言う意味。

・左肩に位置するβ星は「最高の幸運」を意味する「Sadalsuud(サダルスウド)」

・水瓶の部分に位置する4つの星のうち、一番右に見えるγ星は「秘密の幸運星」と言う意味の

 「Sadachbia(サダクビア)」。

・水瓶からこぼれている水に位置する星で、下から二番目(丁度すねの辺り)にある星は

 「Scheat(シェアト、すね)」と名前付けられています。

 

それとは別に、サダクビアを含めた水瓶部分の星4つは「Water jar」と呼ばれる星群(アステリズムとも)で、

日本ではあるサイダーのマークに似ていることから、「三ツ矢」と呼ばれています。

 

 

みずがめ座の由来となっている話は、ギリシャ神話の中に登場する美少年「ガニメデス」にまつわる話だとされています。

神々の王であるゼウスが、やめてしまった給仕の代わりを探していた時に、下界で見かけたのがトロイの王子であるガニメデスなのです。

ゼウスは彼を気に入り、鷲の姿でガニメデスを連れていきました(この辺はわし座と関連があるようです)。

ガニメデスの両親はショックを受けたものの、ゼウスから説明を受け「神様の給仕になったのなら」と納得。

ゼウスは彼らが悲しまないようにと、天に水瓶を持ったガニメデスの姿を星にしました。

これがみずがめ座の始まりだと言われています。

 

星占いなどでは、みずがめ座の人は、「他人や昔からのしがらみにとらわれない、自由な発想が出来る人」

とされることが多いようです。所謂変わり者ですが、他人を差別するわけではないので

老若男女問わず沢山の人と仲良くできるのだとか。

 

今回の星座紹介はここまで!次回は「うお座」の紹介をしようと思います!ではでは!


星座紹介「やぎ座」

2016-08-18 10:51:02 | 星座紹介

皆さんこんにちは!

今回は1月の星座である「やぎ座」の紹介をしていこうと思います!

 

やぎ座の特徴的な星は主に3つで、

左画像の一番右上にあたるα星は「Algedi(アルゲディ。アラビア語で『子ヤギ』と言う意味)」とも呼ばれる

2重星で、これは肉眼でも確認できるそうです。

α星のすぐ下にあるβ星は「Dabih(ダビー)」と呼ばれているのですが、意味はなんと「者の幸運」という、ちょっと物騒な

呼ばれ方をしています。

また、一番にあるδ星は「ヤギの尾」を意味する「Deneb algedi(デネブ・アルゲディ)」と名付けられ、

やぎ座の中で一番明るい星とされています。

 

やぎ座の絵を見ると、上半身がヤギ、下半身は魚で描かれているのですが、

それは由来となっている神話が関係しています。

やぎ座のモチーフは、パーンと呼ばれる上半身は人間(角とひげはヤギ)、下半身はヤギの半獣神だと言われています。

ある日パーンが他の神たちと宴会をしていた時に、テュポーンという怪物が現れました。

他の神たちはそれぞれ色んな姿に変わって逃げ、パーンもヤギから魚になって逃げようとしたのですが、

慌てて変身したせいか、上半身がヤギ、下半身は魚という、なんとも滑稽な姿になってしまったのです。

それを見たゼウスを含めた他の神たちは大笑いし、是非記念にしようと、その姿を星座にしたそうです。

 

人間で言ったらただのいじめですよね。

ただ、パーンは元々楽天的な性格だったらしく、そんな状況をも楽しんでいたとも言われているそうです。

(個人的にはその方が救いがあるのでそうあってほしいです。)

 

やぎ座に生まれた人は、責任感や義務感が強い人が多いそうです。

自分のやるべきことをきちんとやり遂げる人が多いので、周囲からは信頼されているそうです。

 

さて、今回はここまでとさせていただきます。

次回は「みずがめ座」についての紹介をしようと思っていますので、

ぜひ見に来てください!ではでは!